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移民の国・アメリカ①: 英語できないのに仕事してる人

住んでいる国の政治不安などからアメリカに渡ってくる移民が激増している。

昨年アメリカに上陸した移民は250万人以上。広島市と仙台市がいっぺんにできたくらいの人数だ。

ベネズエラやコロンビアなど南米諸国や中国からも多い。ほとんどが亡命を希望するが認められるまで時間がかかっている。

認定を受けるまでいろんな市町村をたらい回しにされながら待たなければならない。

最初にテキサスなどに入国しても「もうあかん。手に負えません」ということになりニューヨーク市に送られてくるケースが多い。

それくらい人数がバカ多いということだ。ニューヨーク市もギブアップ気味になるとカナダ国境近くまで送られることも。

先日中国系スーパーに買い物に行ったときのこと。こういう店には移民系従業員が多いのだが、20代くらいの若い男性は英語ができず、店の若い中国系女性店員がスマホのスペイン語通訳アプリで指示を出していた。

何も法律用語だらけの難解文書を読めと言っているわけではない。必要とされるのは「これどこそこへ持って行って」とか「バナナを倉庫から持ってきて」とか超簡単かつベーシックな英語だけだ。

それもできないで仕事が取れるって何と素晴らしい国なんだ😀

ひと昔前なら不法労働者を雇っているケースもあるかもしれないが、今では取り締まりも厳しくてそんなことはできないだろう。

亡命してきた移民たちは必死で職を探すことになるが、英語ができないのに就職することは難しい。

なんというラッキーな兄ちゃんだ😄

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