テレビでよく見るCMその①墓地・納骨堂・葬儀屋
日本に帰ってきてボーッとテレビを見ていたら、あるジャンルのCMが多いことに気づいた。
墓地、納骨堂、葬儀屋。
超高齢化社会を鑑みると仕方のないことかもしれない。ニーズがあるのだ。
わが家が最近墓じまいをして納骨堂に遺骨を移したので、よけいに気にかかってしまう。
何世代にも亘って墓を見守る伝統は、もはやなくなりつつある。そもそも墓とは、生まれ育った人がその地を動かないことを前提にしている。
それはもう、そうではない。
墓石を処分してくれた業者さん曰く「墓をしまう人はいても建てる人はいない」そうだ。
となると住んでいる街に近くてコンパクトに収まる納骨堂の出番だ。ひと言で納骨堂といってもいろいろなタイプがある。
お寺に隣接して作られたものもあれば大都会の真ん中に立てたビルに中に作られたものも。
樹木といっしょに埋葬するタイプもある。
高齢化社会だから葬儀も気になる。
最近流行りの家族葬を前面に出す葬儀屋さん。コスト面だけではなく精神的にも軽減されるので時代にフィットしている。
これらの広告を見るたびに「時代を反映しているんだな」と遠い目になるオレオレ😑
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