見出し画像

大混乱のTwitter。実現に近づく試合。「ザッカーバーグvsマスク」コロッセオ開催濃厚で決闘の様相に。

Twitterが荒れている。現在進行形で大混乱が起きている。
昨晩実施されたTwitterCEOのイーロン・マスク発案による、無料アカウントに対する閲覧制限設置。世界中で大混乱が生じており、現在も(若干緩和したらしいが)収まっていない状態。

タイムラインでは怒りの声が溢れ、マスク氏に対するヘイトが増していく。そして、益々見たくなったものがある。

「マーク・ザッカーバーグvsイーロン・マスク」の試合だ。

事の発端は昨年6月。Facebook(現Meta)CEOのザッカーバーグ氏が柔術トレーニングを行っている事に対し、競合相手であるマスク氏が「戦う」「金網で会おう」と応じた事から対戦の噂が急浮上。そこに「金網」と名指しされたUFC代表ダナ・ホワイトが「ウチで良ければやる?」的にノリノリで交渉を始めたらしく、まさに嘘から出た誠状態で実現の機運が高まっている。

RIZINを見ればわかるが、大体こういう話題性重視の試合は格闘技ファンから批判されやすい。「見たくない!」「こんな奴呼ぶなら○○出せ!!」みたいな。ただこの試合に関して批判的な声はそこまで見られない。「本当にやるんだったら見たい」声が多いのと、マスク体制になってからの悪評が実現の後押しになりそうな感じもするのだ。

今は世界的にどこの団体もこういう隠し玉や企画を行い世間をどうバズらせるかのチャレンジを行っていて、ボビーや金子賢が出てる時からこうしたやり方から線を引いていたダナ氏も最近はビンタバトル「Power Slap」を開催し、非難殺到。「嫌なら見るな」と回答した。

つまり変な事をやってるのはRIZINだけでなく、世界最高峰であるUFCも同じ。仮に実現しても可笑しくないといえると。本来なら薬物で捕まった沢尻エリカに格闘家転身の噂が上がるのと同じくらいの可笑しな話で、正直怖いくらい。

タイムラインがまだ落ち着かない今日。記事を書くに辺り色々と調べると具体的なルールに明記した記事がアップされていた。

目下の課題は両者の体格差で身長差17cm、体重差38kg。
体格では圧倒的アドバンテージを持つマスク氏に対し、ザッカーバーグ氏が柔術テクと肉体改造でどこまで補強できるか。

更に見出しによると開催地が当初のラスベガスから変更。
新たな開催地はイタリア・ローマの名所、コロッセオ。

古代ローマ時代、正真正銘の殺し合いが行われた古の決闘場。
2000年の時を経て出現した八角形の独房。足を踏み入れる2人の億万長者。交錯する怒りユーザーと当時の民衆の記憶。意識下に刻まれし闘争の記憶。

金と独裁で世界を混乱させた男を磨いてきた技で締め落とし、その意識を火星ではなく天に飛ばす。それがマーク・ザッカーバーグの生き様の勝利。

17歳年下の競争相手。冷酷無慈悲な内面を隠すサバンナ高橋似の顔を巨体を持って完膚なきまでに破壊する。それがイーロン・マスクの生き様の勝利。

現代人の心が古代に帰っていく。ここでは金も英知も通用しない。
ここはコロッセオ。どちらかは帰れない。

「マーク・ザッカーバーグvsイーロン・マスク」

筆者作

いいんじゃないでしょうか。命の奪い合い、存在の奪い合いが行われたコロッセオなので、負けたら経営権譲与というオプションもついたりして。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?