読書で心に響いた名言集

読書で心に響いた名言集

118日目
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修造流脳内変換術 松岡修造

『ミニ覚悟を積み重ねる!』
僕は覚悟を文字どおり「悟りを覚える」ととらえています。悟りは気づくこと。「これが自分のやることだ!」と自ら気づいて実践している状態。そこには一切の迷いがなく、一度決めたらどんなことがあってもやり抜くという強い意志の力を持った言葉です。

僕は自分の中にだけこっそりと、覚悟をビックとミニに分けてとらえています。
ミニ覚悟とは何か?
たとえばテニスと考えると、ビッグ覚悟が「テニスを継続して、大きな試合に勝つ」ならば、ミニ覚悟は「今日どんなことがあっても腕立て伏せを50回する」といったイメージです。
ミニ覚悟は、未来のビッグに向けての準備段階。だからたとえ達成できないことがあっても大丈夫。一所懸命、覚悟を持っていったなかでの失敗は、反省として次により大きな覚悟を持つ力になる。
覚悟を持つプロセスは人の数だけさまざま。大きな決断によって太い幹のような覚悟を決める人も、ミニ覚悟から積み重ねる人もいるでしょう。いきなりビッグ覚悟を持てなくても、ミニ覚悟を積み重ねることで僕は前向きな力を日々得ています!


【所感】
大きな夢や理想を持った後に必ず襲ってくるのが、目の前の現実です。
自分の現在地を知った時、夢や理想までの距離が、果てしなく遠く感じてしまい、足がすくみ身動きが取れなくなる時があります。

「私は現時点で、世間から興味さえ持ってもらえていない。誰かから求められているわけでもない。一体、何の為、誰の為に頑張っているんだろう?」
と、心が折れそうになる時もあります。
どうしても、弱い自分が覚悟を鈍らせに襲ってきます。
でも、そこで悩んで出す答えはいつも決まって、「それでもやっぱり、諦めたくない」です。
今は何者でもない。それは事実です。それでも、「覚悟」を決めて前に進むしかないと、そこからまた歩き始めます。

私の中で、「覚悟」とは、猪突猛進!
「どんなに泥臭かろうが、何がなんでも突き進む!」という強い意志と信念を持ち、がむしゃらに行動していくことだと思っています。

まだまだ、夢を叶えるための覚悟が私には足りていません。
もっともっとたくさんのミニ覚悟を積み重ねていき、必ずビッグ覚悟を手に入れていきます!


本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が、少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。

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