"ポジティブ妥協"ならしても良い

"ポジティブ妥協"ならしても良い

修造流脳内変換術 松岡修造
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僕の妥協の捉え方にはポジティブとネガティブの2種類あって、僕がするのは"ポジティブ妥協"のみ。二つの差は、妥協の先にやりたいことが見えているかどうか?です。
ポジティブ妥協とは、最終的にやりたいことのために、目の前のつまらない状況に耐えたり、変える工夫をすること。
ネガティブ妥協は、やりたくないけれど言われたから仕方なくやること。これだと、どう努力してもやりたいことや自分らしさが見いだせないため、僕はネガティブ妥協はしません。
一方、ポジティブ妥協の場合、妥協するにもかかわらず、モチベーションの維持につながります!先に自分のやりたい目標が見えていることで、つまらない嫌な仕事を必要なことと捉えられ、自分らしく楽しむことができる。たとえば、どんな単純作業もやりたいことのためならただ嫌々やるより、何か工夫してみようと思いませんか?
自分のリズム、自分のやり方、自分らしさを盛り込みながら自分バージョンを作り上げることができる。それは、仕事の楽しさや魅力を見つけるプロセスそのもの。
ポジティブ妥協なら、つまらないと感じる仕事にもモチベーションを見つけられるというのが僕の考えなんです。
基本的にモチベーションは上下するもの。誰にでもモチベーションが下がるときは必ずやってくる。
このときに大切なのは目の前の状況に落ち込んで一喜一憂しないこと。
自分のやりたい目標を見失わないように、あの手この手で上昇気流を待ちましょう!

【所感】
私は仕事で、妥協するのが苦手でした。
ただ、妥協したくないという気持ちは大切ですが、常に全力で取り組もうとすると途中でバテてしまいます。
結果として、仕事の質が落ちていき自分の目標を見失っていくという悪循環に陥ります。

そうならないためにも、ときには肩の力を抜いて、妥協することも大切だということを覚えてきました。
そして前向きなポジティブ妥協をすることで、目標を達成させるための行動を継続することができます。
さらに妥協することで、気持ちにも余裕が生まれるので仕事を楽しむ方法を考え実行することもできます。

特に、モチベーションが下がった時こそ妥協が必要になってきます。
松岡さんのいうように、モチベーションは上下するのが当たり前。
ここで無理してモチベーションを上げようとするのではなく、無理せず妥協しながら行動を継続することに集中していきます。
そうすれば、また必ずモチベーションは上がっていきます。

これからは、モチベーションの上下に合わせて、ポジティブ妥協を繰り返していきたいと思います。

本日も、最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が、少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。

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