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HSBC Singaporeの話

僕のメインバンクはhsbcにしています。hsbcといえば昔は日本にも支店があり、なんとなく海外の銀行として憧れがあります。

シンガポールの地場銀行だと、DBS(日本における東京三菱)やOCBCやOUBなどがあり、外資系銀行としてもCiti(米国系)やStandard Chartered(イギリス系)やMay bank(マレーシア系)もありますが、個人的にはhsbcが一番頑張っていると思います。

hsbcは日本人にとっては香港が有名ですが、シンガポールも捨てたものではありません。僕はpremire口座で担当の人間をつけてもらっているので、言葉の不自由さに対しても安心ができます。資産運用の相談もある程度乗ってくれます。口座を作って残高を一定以上にすると、口座維持費が無償になり、いろいろな特典が受けられるようになります。

主な優遇ポイント含めた評価ポイントは下記のとおりです。(通常のhsbcの特典として付与されるものもあります、僕が契約しているpremireの上位版のプライベートバンクもありますが、それはまた全然違う世界なのでここでは割愛します)

1.原則ビザがないと口座開設ができないが(旅行者では口座開設は不可)、premire口座は交渉が必要ではあるが、紹介ルートによる(ケースバスケースである)
2.10カ国以上のマルチカレンシー通貨口座を開設できる。他のシンガポール内銀行だと口座の資金移動がない通貨はbanされることがあるがそうでもない
3.マルチカレンシー口座にデビットカードがついていて、通貨から直接決済される。しかもシンガポールドル換算で1%のキャッシュバック付き(日本円残高を日本で決済しても適用)
4.mastercard worldのクレジットカードが年会費無料で発行。(発行には数ヶ月分のシンガポール国内での給与支払実績が必要)レストランや食品や交通系は、3.の1%のキャッシュバックとは別に5%キャッシュバック。(翌月のクレジットカードの決済から割り引かれる)
5.他の国のhsbcの口座開設をサポートしてくれる。私はこの方法を使って香港のhsbc口座の開設をしました。(ビザがなくても口座開設ができる国限定、私はUAEによく行きHSBCの支店もありますがUAEはエミュレーツIDがないと作れません)
6.Lounge key(prioritoy passのようなもの)特典付き。タダではないがカードを持っていくとラウンジが使用できる。
7.証券口座や保険口座を一つのアカウントでそのまま使用できる。(有効な残高として認識してもらえる)
8.USD、EUROなどの海外送金はほとんど無料。(英国・米国系だから強いのでしょう)一方で他の通貨は割高。USD EUROを除けば、hsbc香港の方が為替手数料、海外送金費用は安いことが多い。
9.hsbc内での資金移動は無料かつ瞬時。hsbcシンガポールからhsbc香港に資金移動するのは瞬時にできる。8.の理由から日本に送金する時は、hsbc香港に資金移動してから海外送金すると安い。

いろいろ書きましたが、一方でhsbcにも不得意なところもあります。(シンガポールの他行だと給与振込するだけで普通預金口座の金利が4%以上になったりする)そういう銀行との使い分けをしている人が多いようです。

この記事は「投げ銭」記事です。ポジティブにお金が回る仕組みにしてみたいと思いました。記事をおもしろいと感じてくださった方は「投げ銭」をよろしくお願いします。