見出し画像

Sports game is king!

このエントリーは2011年9月頃旧はてなblogに書いたものを再掲載します。他社がファンタジー系独自IPのゲームで勝負する中、自分たちはプロ野球ゲームで事業が急拡大し、一方でDeNAが横浜ベイスターズを買収する直前に書いたなっかしのエントリーです。

↓--ここから--↓--------

ファミコンソフトの時代から変わらぬ人気を持ち続けるジャンルはやはりスポーツゲーム。

中でもファミスタに代表される野球ゲームと、ウイニングイレブンに代表されるサッカーゲームと、ダビスタに代表される競馬ゲーム、リッジレーサーに代表されるモータースポーツは不動の人気ジャンルだ。

コナミやナムコは、スポーツゲームの販売を通じてゲームソフト事業を急拡大してきたように見えるし、毎年繰り返し販売されるシーズン単位のスポーツゲームタイトルは安定的な収益源であり、スクエニなど巨大ヒットゲームにどうしても支えられてしまう経営より手堅く見える。

その中でもKONAMIの手堅くかつ徹底した経営手腕は群を抜いているように見え、いち早くソーシャルゲームの波にも乗っかり始めた。

グリーも、釣りゲームというスポーツゲームの新機軸を強力な収益源として会社を飛躍させてきたし、日本ではソーシャルゲームはその走りは中国市場に影響を受けたような育成型ゲームが主流だったが、ここにきて、にわかにスポーツゲーム百科争乱状態になってきたような気がしている。これにもし本当にDeNAがプロ野球球団を買収する話でも進んだら、さらに加速しそうである。

過去にモバイル検索事業を仕事としてやっていたときと同じく、また自分が取り組んでいた分野が業界の震源地になってきているような気がしてきた。まったく困ったことである。

またゲームとスポーツの関係はかなり密接であるように思う。例えばヒットゲームに支えられてスポーツ人気が低迷することをさけたり、逆もしかりだったりするような気がする。このあたり社会学的に研究している人はいないものだろうか。かなり面白そうな研究分野であるように思うのだが。

この記事は「投げ銭」記事です。ポジティブにお金が回る仕組みにしてみたいと思いました。記事をおもしろいと感じてくださった方は「投げ銭」をよろしくお願いします。