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会社がなくなった…

それは2019年1月、まだ時代は平成だったころ。
勤務していた会社が倒産しました。
会社は弱小広告代理店。
もともと新聞社系の広告代理店にいたのが、新聞広告の需要が減り、「これからはインターネット広告だ」とネット広告もできる会社に転職したものの、時代はさらに進み、クライアントと媒体をつなぐ広告代理店の存在意義が薄れていき、ついにはこうした事態に。
予兆がなかったといえば、ウソになります。
目に見えて、クライアントの数が減っていき、売上も急降下。
そしてついに訪れた、法人格の終焉の時。
いざその時になってみると、頭がまっ白になり、なにも思いつかない。
ただただ思ったのは、「ハローワークに行かなきゃ」ということだけでした。

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