TWLogAIAN:Window環境でテストして細々問題を見つけた

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昨日は気分がよかったのでMac OSとWindowのインストーラーを完成させました。Windows環境にインストールしてテストを開始すると細々と問題が見つかりました。

インストール直後だと設定画面が表示できない

インストール直後では何故か作業フォルダを選択しても設定画面が表示されませんでした。調べて見ると利用した作業フォルダの履歴などを保存する設定ファイルがない場合にJavaScriptでエラーが発生してボタンが反応しない
ことがわかりました。この問題はWindows環境だけではなくMac OSでも発生しますが、開発している環境だと設定ファイルが存在するので気づかなかっただけです。

ログの検索結果に謎の表示

設定できるようになってログを検索してみました。
表示はできましたが、

ログの１行毎に謎の表示

のように謎の表示が出現しました。これは Windows環境だけの問題です。
リリース用のビルドだとデバックできないので

% wails build  -platform windows -debug

でデバック用の実行ファイルを作って調べてみました。
wailsのデバック版はWindowsでもログがでて便利でした。
CSSの設定ではみ出した時にスクロールすると書いてあるのが問題だったようです。はみ出してないのにスクロールバーが常に表示されているようです。設定をautoにして解決しました。

SCP転送で読み込むとインデックス作成画面が無反応の後パニック

Raspberry PiのsyslogをSCPで転送するテストをしたところ＜インデックス作成＞のボタンを押しても無反応になりました。デバックログを見ると処理は開始しているようですが、Raspberry Piからログ・ファイルのリストを取得しているところで止まっているようです。＜インデックス作成＞のボタンを連打すると、クリックした回数だけ処理を開始しているようです。
時間が経つとすべて読み込み処理を開始してしまいました。同時処理でパニックが発生して終了してしまいました。
＜インデックス作成＞のボタンをクリック後に

処理の開始をヒョ時

を表示してボタンを連打できないようにしました。
wails+svelteの小技を習得できました。

読み込んだsyslogの有効率が妙に低い

Raspberry PiのsyslogをSCPで転送するテストで読み込んだログの有効率が妙に低いので調べてみました。

パースできないログが沢山

syslogから時刻フィールドを抽出する時にフォーマットがおかしくて無視しているログが沢山あることがわかりました。

vncserver-x11[505,root]:

syslogのプログラム名とPIDの部分のPIDが数値だけではないフォーマットになっているのが問題でした。形式のおかしなログは時々見かけます。
Raspberry PiでVNCサーバーのエラーが大量に出続けているようです。
これは後で調べて対策しようと思います。
この問題は、PIDを取得しないログ種別を追加して対応しました。

まだ、細々問題がありそうです。

明日に続く