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はじめてのTWSNMP FC

TWSNMP FCをインストールして使い始めるまでの説明です。TWSNMP FCはWindows/Mac OS/Linuxで動作するSNMPv3に対応したネットワーク管理粗ソフトです。一番オススメする動作環境はLinux上のDockerです。Docker版の場合は常に最新のバージョンを利用できます。リリース版として配布しているものはちょっと遅れることになります。WindowsやMac OSのDocker Desktop環境だとネットワーク環境の関係でARP監視やデバイスレポートに制限があります。

このマニュアルは

にも記載しています。
Windows環境で使う方法は、

に分離しました。


リリース版のダウンロード

TWSNMP FCのリリース版は、

で配布しています。最新のリリースからダウンロードしてください。

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ダウンロードしたらHASH値を確認することをオススメします。
 Mac OS版はdmgファイル、Windows版はmsiファイル、Linux版はdebファイルのインストラーがあります。これらは署名してあります。ZIPファイルは署名なしの実行ファイルが実行ファイルが一つだけあります。お好きなフォルダに解凍してください。

Mac OS版のインストール

ダウンロードしたtwsnmp.dmgファイルをダブルクリックすれば、

Mac OS版のライセンス確認画面

のような使用許諾が表示されます。<同意します>をクリックすれば、

Mac OS版のインストーラー

のような画面が表示されます。twLauncherをApplicationsにドラック&ドロップすればインストールできます。

Linux版のインストール

DebianまたはUbuntuの場合は、aptコマンドでインストールできます。
Raspberry  Piも同じ方法でできます。
まず、公開鍵をインポートしてください。root権限がsudoで実行してください。

#wget -O -  https://lhx98.linkclub.jp/twise.co.jp/download/twsnmp.gpg.key |  apt-key add -

OKと表示されたらインポートできています。

E: gnupg, gnupg2 and gnupg1 do not seem to be installed, but one of them is required for this operation

のようなエラーがでたら、

#apt-get update && apt-get install -y gnupg2

を実行してください。
/etc/apt/source.listに

deb https://lhx98.linkclub.jp/twise.co.jp/debian bulleseye main

の行を追加してください。

#apt update
#apt install twsnmpfc

を実行すればインストールできます。
他のディストリビューションのLinux環境ではzipファイルをダウンロードして
/opt/twsnmpfcなどに解凍してインストールして下さい。

Mac OS版の起動ツール(GUI)からの起動方法

Mac OSの場合は、twLaucherを起動してください。

Mac OSのランチャーから起動

V1.25.0から起動ツールの画面が変わりました。

右下の<+>ボタンをクリックすると起動するプログラムのメニューが表示されます。TWSNMPを選択しれば、TWSNMP FCの起動画面になります。


起動は3ステップです。

  1. データストアのフォルダを選択する

  2. 外部からのアクセスを許可しない場合はローカルをチェック

  3. <起動>ボタンをクリック

起動できればリストに戻ります。状態を確認できます。エラーの場合にはメッセージが表示されます。
センサープログラムもこの起動ツールから起動できます。必要なパラメータを入力して起動ボタンをクリックするだけです。

Linux/Mac OS/Windowsでのコマンドラインからの起動方法

実行ファイルを解凍したフォルダでデータストア用のフォルダを作成して起動すれば、すぐ使えます。

>mkdir datastore
>twsnmpfc.app --local

パラメータに--localをつけるとループバックアドレスのポートだけをオープンして起動します。起動後にブラウザーの画面も自動で表示します。--localを付けないと他のパソコンからもアクセス可能な状態になるので注意してください。起動のパラメータは、

% ./twsnmpfc.app -h
Usage of ./twsnmpfc.app:
 -cpuprofile file
   	write cpu profile to file
 -datastore string
   	Path to Data Store directory (default "./datastore")
 -host string
   	Host Name for TLS Cert
 -ip string
   	IP Address for TLS Cert
 -local
   	Local only
 -memprofile file
   	write memory profile to file
 -password string
   	Master Password (default "twsnmpfc!")
 -ping string
   	ping mode icmp or udp
 -port string
   	port (default "8080")
 -restore string
   	Restore DB file name
 -tls
   	Use TLS

です。

WIndowsの場合はデフォルトで

C:\Program Files\TWSNMP FC\twsnmpfc.exe
にインストールされます。PATHなどを設定するかフルパスでコマンドを実行してください。
Linuxでパッケージからインストールした場合は、

/opt/twsnmpfc

にインストールされます。

-cpuprofile と-memprofile はデバック用なので開発しない人は気にしないでください。
-datastoreはデータを保存するディレクトリです。デフォルは"./datastore"です。-host と-ip はブラウザーからの接続をhttps(暗号化)にするためのサーバー証明書を作るための情報です。込み入った話なので別の記事に書きます。わからない場合は気にしないでください。
-localはTWSNMP FCを起動したパソコンからだけアクセス可能にしてブラウザーも自動で起動してくれます。
-passwordはTWSNMP FC内部で使用しているマスターキーのようなものです。同じ設定だと危ないので他のパソコンからもアクセスできるようにする場合は変えてください。
-portはブラウザーからアクセスするポート番号です。デフォルト "8080"です。
-tlsはhttpsでアクセスできるようにするための設定です。サーバー証明書が必要ですなければ自動生成します。この話も込み入っているので別の記事で書きます。
-pingはPINGのモードを指定します。icmpかudpを指定できます。

Linux環境でPINGのための設定

Dockerも含めてLinux環境でpingのモードをudpを指定した場合、以下のコマンドを実行しないとPINGが機能しません。v1.5.0以降のバージョンはデフォルトでpingモードをicmpにしたためこの指定は必要ありません。

$sudo sysctl -w net.ipv4.ping_group_range="0 65535"

Docker環境での起動方法

Docker環境では実行ファイルをダウンロードする必要はありません。Docker Hubで公開しています。

Linux環境でpingモードをudpで利用する時は、少し前に書いたPINGのための設定を実行しておいてください。
以下のコマンドでTWSNMP FCを起動できます。

$docker  volume create twsnmpfc 
$docker  run --rm -d --net host -v twsnmpfc:/datastore twsnmp/twsnmpfc

WindowsやMac OSのデスクトップ版Docker環境の場合は、

>docker  volume create twsnmpfc 
>docker  run  --rm -d --sysctl net.ipv4.ping_group_range="0 65535" -p 8080:8080 -v twsnmpfc:/datastore  twsnmp/twsnmpfc

のように起動します。この場合、ARP監視やデバイスレポートの動作に制限があります。--sysctl net.ipv4.ping_group_range="0 65535"は、PINGをudpモードで実施する時だけ必要です。

ブラウザーからアクセス


ブラウザーから

http://<TWSNMP FCのIP>:8080/
※8080はデフォルトのポート番号、変更した場合は合わせてください。

にアクセスすると

ログイン前のようこそ画面


のような画面が表示されます。<ログイン>ボタンをクリックします。

ログイン

ログイン画面

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ログイン画面

が表示されます。ユーザーID、パスワードの初期値は、

ユーザーID:twsnmp
パスワード:twsnmp

です。ログインしたら空のマップが表示されます。

マップ設定

「システム設定」ー「マップ」メニューからマップ設定

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を表示してマップ名、ユーザーID、パスワードを変更してください。その他マップ名などの必要な項目を変更してください。

自動発見

マップ設定できたら「自動発見」メニューから自動発見画面

自動発見画面

で検索するアドレスの範囲を指定して<開始>ボタンをクリックしてください。完了すればマップ上にノードが表示されます。
※自動発見をアクティブモードで実施するとパソコンにインストールしたセキュリティーソフトなどがポートスキャンを検知したという警告を表示する場合があるので検索する範囲は十分注意してください。

マップの編集

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マップ上のアイコンをドラッグすれば移動できます。複数選択しての移動もできます。SHITキーを押しながら2つのノードを選択すればラインの接続もできます。自分の好みに合わせてマップを編集してみてください。

センサープログラムについて

Windows,Mac OS,Linuxのパッケージからインストールすると各種センサープログラムもインストールされます。
センサープログラムの説明は

を見てください。


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