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TWSNMPシリーズのWindows版インストーラー作成のためのヒーローに出会う
昨日は早く寝ましたが、今朝は起きられなくて6時ぐらいから開発開始です。
TWSNMPシリーズのソフトをMicrosoft Storeに公開するための調査に続きです。現在配布しているMSI形式のインストールパッケージをMSIXに変換するツールを試してMSIXのパッケージの作成はできました。しかし、
![](https://assets.st-note.com/img/1650405894922-4vzuJhiVAB.png?width=800)
のようにインストールできません。
証明書はTWSNMPシリーズを配布している時に使っているもので私のWindows環境にはインポート済みなので信頼しているはずです。再度インポートしてもだめです。
非常に込み入っったマイクロソフトのサイトのドキュメントをいろいろ調べていると署名に使う証明書のハッシュアルゴリズムがsha1だとMSXIの署名には使えないという記載を見つけました。
確認してみると
![](https://assets.st-note.com/img/1650406362195-MKfnqDPKEd.png?width=800)
のようにいろいろだめそうです。
そこでMSXIパッケージに署名する方法をGoogleさんに聞いて調べているとヒーローに出ましました。
MSIX Heroというツールです。しかも無償で無制限のオープンソースです。
機能の説明を見ると、
![](https://assets.st-note.com/img/1650406632020-SEXxZrPh5h.png?width=800)
のように今の私の必要なことが全部入っています。ありがたいことです。
ダウンロードして試してみることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1650406749330-EvDX1ro3hf.png?width=800)
インストールも起動も簡単にできました。
試しに自己署名の証明書を作成してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1650407096951-B9tOG1Tg3w.png?width=800)
完了画面には、
![](https://assets.st-note.com/img/1650407174931-SMSTTTXK9Q.png)
のようにコマンドラインで作成する方法も表示されます。作成した証明書も
![](https://assets.st-note.com/img/1650407329911-P8zs3tMJZB.png)
のように使えそうです。
なんと便利なツールでしょう。
かなり嬉しくなりました。いろいろ試してみたいことがたくさんありますが今朝は時間切れです。
明日に続く
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