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TWSNMP FC: v1.2.0のリリース

今朝は2時と4時に猫が起こしてくれました。v1.2.0のリリースのために早く起こしてくれたようです。大好きな雨水は今日もなしです。梅雨のはずなのに。
5月中旬から昨日まで開発してきた機能をまとめたV1.2.0をリリースしました。

主な機能追加、改善点

・IPアドレスのソート順改善
・バックアップ・リストアの改善
・情報定期レポートの改善
・ヒストグラム、クラスタ分析機能をポーリング、NetFlowに追加
・NetFlowのグラフ表示を強化
・brain.jsを利用したAI分析を追加
・マップにトラフィック量を表示する機能追加
・STL/FFT分析機能の追加
・gosnmpの更新、SNMPv3 TRAP受信時の問題解決

HASH値

a9ba19d7382d11dc1a4dbdc2c7624a0e33c92057bc085fb23f8495c206ade1fb twsnmpfc_linux_amd64.zip
4c4e96caa196470a0f1a5a49685588d0b630d45cf4c7b82c0c5547c54cfdae9b twsnmpfc_linux_arm.zip
ad96edd794e4633f8155a2d9a31770542b23a09bc5560c6e899d02bccf0c4f29 twsnmpfc_mac.zip
a2d3a46e58734a520955b9297661d613cb33c8a340628bf36d7141cf762da075 twsnmpfc_win.zip

です。

ロードマップ

TWSNMP FCを使っていて気になっているページ遷移して戻った時に
画面が初期状態いなってしまうのを何とかしたいと思っています。MIBブラウザーで毎回取得するMIBを指定しなければならないとか、ポーリングリストからポーリングの結果を確認したあと戻るとフィルタやソート順を再度指定しなければならないなどです。

を使ってページの表示状態を保持しておく方法で実現できそうです。

データベースのサイズやディスクの使用量を回帰分析して容量不足の発生を予測する機能も付けたいです。
回帰分析には

が使えそうです。

各種グラフ表示に、ズーム機能とクリップボードへのコピー機能を付けようと思います。

TWSNMP FC本体をサポートするセンサーコンテナも作りたいと思っています。

を使ってパケットキャプチャーして

・デバイスのMACアドレスとIPアドレスの情報
・DNSによるホスト名問い合わせ情報
・DHCPのアドレス割当情報
・TLSのサーバー証明書、暗号方式の情報
・NTPサーバー情報
・VLAN、VXLANの情報

をsyslogでTWSNMP FCなどに送信するものです。

まだまだ開発は続きます。


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