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ブルース&ソウル・レコーズ

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日本で唯一のブルース/ソウル/ゴスペルの音楽専門誌『ブルース&ソウル・レコーズ』の公式noteです。トゥーヴァージンズnoteへ移動しました!
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記事一覧

No.177 特集 ブルース120年の歩みを知る【創刊30周年号】 全国の書店にて本日発売!

創刊30周年記念特集は、19世紀終わりの誕生期から現在まで、ブルース120年の歩みを重要トピッ…

No.176 特集 70年代ソウルの基礎知識 Pt.4: シンガー・ソングライター編 全国の書店…

ソウル入門特集[70年代編]の第4弾は、「シンガー・ソングライター編」です。70年代に入り、…

No.175 特集 ブルースCDコレクション[リイシュー/発掘音源編]全国書店にて発売中…

明けましておめでとうございます。 本年4月はブルース&ソウル・レコーズは30周年を迎えます。…

アルバムの重みを増した〈ローリング・ストーン・ブルース〉〜ザ・ローリング・ストー…

アルバムの重みを増した〈ローリング・ストーン・ブルース〉〜ザ・ローリング・ストーンズ『ハ…

ブルース&ソウル・レコーズ No.174 ソウル入門特集[70年代編]の第3弾「ファンク編…

ソウル入門特集[70年代編]の第3弾は、「ファンク編」です。昨年最新作を発表したアイズリー…

ブルース&ソウル・レコーズ No.173 追悼特集 ティナ・ターナー 人々に力を与えた不…

今年5月24日に亡くなったティナ・ターナーは、圧倒的なステージ・パフォーマンスをみせたシン…

ブルース&ソウル・レコーズ No.172 特集 「70年代ソウルの基礎知識 Pt.2: マーヴィン・ゲイとモータウン」 6月23日発売!

ソウル入門特集[70年代編]の第2弾は、世界で最も有名なソウル・アルバムの一枚、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイング・オン』を生み出した、70年代のモータウン・レコードを紹介します。スティーヴィ・ワンダー、ジャクスン5など、70年代のモータウンを代表するアーティストや、知る人ぞ知る作品まで、アルバム150枚を取り上げています。 ★ 魔法はつづく/モータウンの70年代[濱田廣也] ★ マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイング・オン』を再考する[1]明日に向けて 内と外との対

【伝えておきたいブルースのこと】㉕黄金のマディ・バンド

ロックを生んだシカゴのアンサンブル  南部からの黒人の流入が増加するとともに、シカゴの街…

【伝えておきたいブルースのこと】㉔大都会の輝きに惹かれて

シカゴ・ブルースとマックスウェル・ストリート  「シカゴ・ブルース」。その名称はブルース…

【伝えておきたいブルースのこと】㉓ブルースの都メンフィス

荒削りが魅力のサザン・ブルース  現在は人気観光スポットとなっているメンフィスのビール・…

【伝えておきたいブルースのこと】㉒電波に乗ったブルース

人気ラジオ番組と黒人DJの登場  力のあるミュージシャンの影響はどのように広まっていったの…

【伝えておきたいブルースのこと】㉑ワイルドなヴァイタリティ

ヒューストンの泥臭ジャンプ・ブルース  「ジャンプ・ブルース」(略してジャンプ)も曖昧な…

【伝えておきたいブルースのこと】⑳カクテル・ブルースに酔う

ロサンゼルス〜西海岸の洒脱なブルース  カリフォルニア州ロサンゼルスを中心とした、1940年…

【伝えておきたいブルースのこと】⑲独立レーベル戦国時代

レコード産業の隆盛と〝戦後ブルース〟重要レーベル  1945年に第二次世界大戦が終り、不足していた78回転盤レコードの原料であるシェラックの供給が再び始まった。それもあって1940年代後半には各地で独立レーベル(レコード会社)がぞくぞくと誕生する。そこから新しい時代のブルース/リズム&ブルースが生まれていった。  終戦の年にギルト・エッジという小さなレーベルから発表され、R&Bチャート1位の大ヒットとなったセシル・ギャントの〈アイ・ワンダー〉に触発されて、早くも同年にロサ