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2023年8月期 通期決算説明会の内容を公開!~本編(エグゼクティブサマリー編)~

こんにちは!TWOSTONE&Sons(以下TSS)のIR担当です。
TSSは、10/13(金)に2023年8月期 通期決算説明会を開催しました。

説明会の動画と共に、本編の「エグゼクティブサマリー」の説明内容をお届けいたします!
詳細をご覧になりたい方は、TSSのIRページよりご覧くださいませ。



2023年8月期 通期決算説明動画(本編)

エグゼクティブサマリー書き起こし

河端保志:株式会社TWOSTONE&Sons代表取締役CEOの河端保志でございます。本日はお忙しい中、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございます。2023年8月期通期決算について、私からご説明させていただきます。

当社は2023年10月2日に創設10周年を迎えることができました。10年前に資本金10万円で共同代表の高原と当社を創業し、10年で売上高100億円を達成できたのも、本日ご参加されている方を含めさまざまな方の応援やご協力があったからだと考えています。今後もさらなる飛躍に向けて精進していきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 エグゼクティブサマリー①

エグゼクティブサマリーです。まずは通期業績についてご説明します。
 
通期売上高は100億5,600万円と、初の100億円超えでの着地となりました。こちらは前年比46.4パーセント増の31億8,600万円増となっており、売上高、売上総利益ともに創業以来の最高値更新を継続しています。加えて、2022年8月期に続き上場後3期連続での上方修正を実施する結果となりました。当社の成長が非常に順調に進んでいると考えています。
 
また、2023年8月期も中長期の事業成長を見据えた過去最大規模の成長投資を実行しました。人材投資に注力し、年間採用人数は56人増、採用投資額は前年比55.3パーセント増となりました。広告投資額は前年並みでしたが、エンジニア獲得数も堅調に増加しました。こちらは「Midworks」のブランド化および知名度向上が寄与したものと考えています。
 
積極的な事業投資の結果、販管費は前年比で5億1,500万円増加しましたが、営業利益は前年比63.5パーセント増と大幅に上回り、3億1,900万円で着地しました。

 エグゼクティブサマリー②

2023年8月期第4四半期の業績についてです。四半期売上高は前年同期比40.4パーセント増、8億4,200万円増の29億2,800万円となりました。この結果をもちまして、売上高、売上総利益ともに12四半期連続で最高値を更新しました。
 
利益進捗が第3四半期時点で100パーセントを超過していたため、2023年8月期第4四半期は四半期での営業利益をいったん度外視し、その利益を原資に、四半期営業利益が赤字になるほどの大規模な投資を行いました。それでも、四半期営業利益はプラス2,900万円で着地しています。こちらは当初の予想よりもさらに好調に利益が進捗した結果であると評価しています。
 
2024年8月期も中長期の成長を目標とした攻めの経営を行っていきます。具体的には、前年比で売上高は30パーセント以上の成長を必達目標とし、営業利益は40パーセント以上の成長を計画しています。既存事業の成長とM&Aによる非連続的な成長を組み合わせることで、さらなる飛躍的な成長を目指していきます。

エグゼクティブサマリー③ 組織体制強化の進捗状況

組織体制強化の進捗状況です。2023年8月期を組織強化のための戦略的投資期間と位置づけ、中長期の成長を確実にするべく積極的な採用および早期戦力化を実行しました。第4四半期は、第3四半期に引き続き採用および人材教育に注力し組織強化を行ったことに加え、M&Aの進捗も影響し、稼働数が大幅に増加しています。
 
2024年8月期は、2023年8月期の採用のズレ込みを受け、新規社員の早期戦力化を継続します。また、優秀な幹部層の採用も強化することで、より強固な組織体制の構築を目指します。

エグゼクティブサマリー④ 2023年8月期の注力ポイント

2023年8月期の注力ポイントのおさらいとその進捗についてご説明します。2023年8月期は組織再編の実行(HD化)、成長投資の継続(広告費・採用費)、M&Aの検討実行の3点を注力ポイントとしました。
 
組織再編の実行については、2023年6月1日をもってホールディングス体制への移行が完了しています。2024年8月期はホールディングス体制のもと、ガバナンスおよびグループ間の連携を強化することによって、グループ全体の成長を実現したいと考えています。
 
成長投資の継続についてです。エンジニア獲得のための広告投資、組織力強化の採用投資を中心に、通期で過去最大級の投資を実行した期となりました。その結果、エンジニア稼働数は51.6パーセント増、採用人数は88.9パーセント増となりました。2024年8月期も組織力強化を行うとともに、さらなるエンジニア稼働数の増加を計画しています。
 
M&Aの検討実行については、2023年6月にTSR社のM&Aを実行しました。2023年8月期はDeProp社に始まりTSR社まで4社と1事業の合計5件のM&Aを行い、期初よりお伝えしていた戦略的なM&Aの実現を果たすことができたと考えています。また、足元ではM&AのPMIも非常にうまくいっています。2024年8月期も、引き続き戦略的なM&Aの積極検討を行っていきます。



エグゼクティブサマリー以降も、詳しい業績や方針についてお話した内容をまとめております。
詳細をご覧になりたい方は、下記よりご覧ください。