認識とはなにか その7
2つで一組の認識は、感覚器や神経回路などの生体にもともと備わっている仕組みからもたらされるだろう。
2つの認識のうち、一方が対象の内容として、もう一方が対象の場所として機能する。これはどのように決定されるのだろうか。
まず、AとBという2つの認識からA→B、A←Bという2つの新しい認識が成立する。A→BとA←Bは自分の主観として認識される。
・・・結果として内容と場所は認識される。
ここには飛躍がある。どちらが内容で場所なのか、自分が困ることはない。
何らかの法則が働くことで内容と場所が決定されているはずである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?