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相次ぐメディアのジャニーズ不採用宣言、そして10月2日には二度目の会見が決定。なりふり構わず幕を引きたいマスコミを我々は受け入れるべきなのか、、、

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT・科学・経済のニュースを 独自の視点で振り返る「ITニュースウェブ2023/09/29(第078回)」さて今週は、、、

相次ぐメディアのジャニーズ不採用宣言、そして10月2日には二度目の会見が決定。なりふり構わず幕を引きたいマスコミを我々は受け入れるべきなのか、、、

ジャニーズ事務所が10月2日会見と正式発表 社名変更発表か(09/28)

NHKなど各社メディアが相次いでジャニーズタレントの新規起用を控えることを表明。

「ジャニーズNG」表明のNHK、意外に少ない内部の「ネガティブ反応」(09/28)

テレ東、ジャニーズ新たに番組起用せず 事務所には社名変更求める(09/28)

テレ朝社長「人権侵害への意識低かった」 ジャニーズ性加害報道巡り(09/26)

10月以降、テレビでジャニーズタレントの一人もみられなくなるのかと思いきや、

フジ、相葉雅紀『VS魂』最終回で感謝、後継番組でも相葉起用(09/28)

フジテレビは引き続き相葉雅紀の起用を継続することがわかりました。またジャニーズ出演の継続番組はまだいくつか残っている状況のようです。そんな状況を心配するGACKT氏が先日「ジャニーズは被害者」と発言していたところ、

GACKTは「バカ丸出し」「本当に頭悪いなって」 ジャニーズめぐる持論、有名実業家が徹底批判(09/28)

名指しでGACKT氏をバカ呼ばわりする記事まで登場。

このままいくとジャニーズ事務所は自然消滅する」経営のプロが想定する"10月2日以降に起きる3つのシナリオ"(09/27)

経営のプロからみると、このままでは何があろうとも、ジャニーズは自然消滅するだろうという。なぜならメディアも含め、大手企業は各社のコンプライアンスの観点から、チャイルドアビュース(児童虐待)に加担してはいけない、という自主規制を持っています。暴力団や違法宗教団体など反社会勢力との取引をしないということと同じレベルで児童虐待にもシビアな立場なのです。経営のプロに言わせれば「ジャニーズと取引をすることは悪いこと」になってしまった。

これまで、メディアとジャニーズ事務所は、忖度も含め持ちつ持たれつの関係もあったことは否めませんが、才能ある人材の宝庫と認めたうえでお付き合いをしてきたことは間違いないのです。しかしその企業が児童虐待製造会社だった、反社にも匹敵する会社と認定されてしまったからには付き合ってはいけない、

メディアとしての倫理観から、そもそも以前にこれを知った時点でなぜ報道してこなかったのか、それこそが忖度、もちつもたれつであり、談合だったともいえる行為、もっと言えば利益相反だったのかもしれない。

ジャニーズを取り上げることで大きな利益が得られる一方で、チャイルドアビュース(児童虐待)に加担したと指摘される不利益もあった。まさに大企業なら取締役会で承認を受けるべき問題だったというわけです。ただ果たして利益相反だと確信できた問題だったのでしょうか。

小泉今日子がジャニーズ性加害問題でTV界にモノ申す(09/27)

そのヒントになることが、先日小泉氏がラジオで語ったことにあるような気がしています。ジャニーズを一掃しそうないまのマスコミを受け入れるべきなのか、、、。この続きは次回で明らかにしてみたいと思います。

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