【アラフォー専業アフィリエイター向け】地元での仕事の取り方。 営業せずに月20~30万稼いで、人生折返しをゆっくり過ごす方法
こんにちは、ツイスターです。
今回はアフィリエイトで培ったスキルを活かして地元の仕事を獲得する方法を紹介します。
自分自身が40歳を過ぎて、すでにアラフォーでなくなりつつありますが、地元向けローカルビジネスは30代後半から40代男性に向いていると感じていいます。
昨今のアフィリエイト界隈を見ていると、20代や30代前半のアフィリエイターやブロガーは、会社員経験が少ないという人もいるでしょう。
もしくはいきなり学生から就職せず専業になったという人もいますよね。
その反面、SNSのリテラシーが高い。
我々オッサンは、SNSといえばFacebookっていう人も多いですからね。。。また我々世代は10年、15年以上会社員を経験して専業アフィリエイターになったという人も多いと思います。
会社員を経験が長くなると、自分の専門分野とは別に、人付き合いや一般的なビジネスマナー等が自然に身につきます。
とはいえ私自身はいわゆる営業経験はありません。
それでもアフィのスキルを生かした仕事はちょくちょく依頼いただくようになりました。
私自身、アフィは全然やめてませんし、まだまだガンガン攻めます。
しかし獲得できるジャンルが少なくなっているのは事実ですし、以前のようにサッと作ってがっつり稼ぐというようなコスパの良さはなくなったと感じています。
私と同じように、アフィリとは別で収益の柱を持ちたいというアラフォー専業アフィリエイターの方に見ていただければ幸いです。
月に安定して100万とかは難しいです。でも2,30万ならいけます
まずアフィリの知見を駆使して、地元で仕事をする場合のスケールについて。
仕事の中身については後ほど触れますが、最初から月に100万とかはちょっと難しいです。
頑張り次第で、後々は不可能ではないですが、中小・零細企業を相手にしていると、100万はちょっと遠い数字です。
リアルな数字をここでお見せします。
なかなかゲスい画像ですみません^^;
地元ビジネスとアフィの入金明細です。
積立のところを囲っているのは意味があります。
あとで説明します。
話を戻しますが、これから始める方はSEOコンサルでいきなりドカンと毎月100万もらってやる、という考えはそっと心の奥底にしまっておきましょう。
アフィリエイターがスキルを活かしてできる仕事の種類
私がこれまで地元でやってきた仕事の種類はこんなかんじです。
1.ホームページ制作
2.集客アップ
3.コンテンツ制作
「え、俺SIRIUSでアフィやってるから、お客さんのホームページとか作られへんし・・・。」
って思ったかもしれませんね。
安心してください。私も同じようなレベルです^^
でも幸いうちにはスタッフがいたり、外注できる人がいるので、制作業も時々受けるようにしています。
アフィリエイターは器用な人が多いですが、全て自分でやる必要はありません。
全部やってたらアフィリエイトに手が回りませんからね。
やってくれる人的リソースを抱えておけばいいのです。
ではそれぞれ仕事別に見ていきましょう。
1.ホームページ制作
いわゆる制作業ですね。10ページ以内で、20万から40万くらいが料金の相場です。
製作期間は1ヶ月から2ヶ月くらいです。
最初に紹介しておいてアレですが、制作業は私はあまり好きではありません。
打ち合わせなどで取られる時間が多く、手離れが悪いです。
手間の対策としてはテンプレートや市販のWordPressテーマを使うなどして、制作時間を短縮しています。
制作業務を受ける基準はいくつかあるので、後に触れます。
2.集客アップ
ウェブ集客の場合はざっくり2種類です。
SEOと、リスティングなどの広告運用です。
SEOはアフィリエイターの十八番ですね。
ただアフィリエイターがSEO厳しいと感じているように、零細企業レベルのSEOは非常に厳しいです。
そして悲しいかな小規模事業者のほうが、結果に対するコミットの要求が厳しいです。
基本お金持ってませんからね・・・。
なのでSEOは得意だからといって、安請け合いしないほうが身のためです。
逆にリスティングは一旦請け負ってしまえば、逆に手離れがいいです。
リスティングにお金をかけられるということは、うまくいけばSEOを受注することも可能です。
リスティングをフックにSEOと制作までをまるっといただくというのはアリだと思います。
リスティングは代行してくれる会社もたくさんあるので、信頼できる会社とつながりをもっておくことも重要ですね。
3.コンテンツ制作
最近少しずつ増えてきました。
コンテンツの企画だけやる、コンテンツの制作だけをするというものです。
スポットでやるにしてもホームページ制作に比べて製作期間が短いので、ぶっちゃけおいしいです。
コンテンツ化する集客キーワードだけ考えて数万円いただくという仕事もありました。
個人的にはこっちをどんどん増やしたいです。
しかし、中小零細事業主(特に関西)はコンテンツにお金をかける発想が乏しいので、このへんは実績を積んで、お金を出せる企業にアピールするしかないですね。
私が地元の仕事を受ける基準
地元の仕事を受ける時の基準というのは、割と明確に決めています。
アフィの仕事もありますので、際限なく受けるわけにはいきません。
うちの場合はほぼ100%紹介で、「ホームページを見た」という方はお断りしています。
(※ごくまれですが、1年に2,3件くらいサイトを見ての問い合わせがあります)
ただ紹介でもやんわりお断りするときがあります。
仕事を受ける基準についてまとめます。
1. 継続収入になる
2. 勉強になる・今後の実績になる
3. そこから人脈になる
4. 手離れがいい
1. 継続収入になる
1回あたりの収入が安くても、毎月継続的にいただける場合はお受けします。
アフィリエイターの場合、コンサル指導を連想するかもしれませんが、地元の仕事の場合、ホームページ制作後のメンテナンスやリスティング代行の手数料などもあります。
制作後のメンテなど、更新頻度が低い会社さんの場合は、毎月サイトのバックアップを取って終わりなので、めちゃくちゃおいしいです。
2. 勉強になる・今後の実績になる
今までやったことのない仕事、今後のために経験しておきたい仕事などは、お金の金額抜きにして受けます。
最近は製造業さんの仕事を受けました。
普段全く縁がない業種なので、知見を増やしておきたいということと、製造業を始めとするBtoBビジネスもウェブ集客の波がかなりきているので、今後につなげるために受けました。
3.その仕事から人脈が広がる
仕事の依頼主がとても地元に顔が利く、ちょっとした地元の有名人という場合は仕事を受けます。
そこから別の仕事につながる可能性がありますからね。
ホントに紹介でくる仕事はやりやすいです。
無理難題を言ってくる人がいません。
人脈をたどっていくと、いつかは上場企業の仕事にたどり着くということもありえますから、ご縁は大事にしておきましょう。
4.手離れがいい
平たく言うと、安いけど1日で終わるみたいな仕事はやります。
地元ビジネスではありませんが、うちはアフィリエイター向けに絞り込み検索機能の制作をやっています。
テンプレートを使っているので、実質制作は1日で終わります。
日給10万円くらいです。
余談ですが、SIRIUSに絞り込み機能がオプション販売されたので、受注は激減です(笑)。
それでもSIRIUSを知らない人はたくさんいますし、クライアントはアフィリエイターだけではありませんので、そういうところからの注文を受けます。
仕事の紹介先あれこれ
うちが今までに紹介してもらった紹介先をあげておきます。
1.各種ビジネス団体
2.税理士
3.治療院、理容・美容室
4.金融機関
5.制作会社
6.習い事
1.各種ビジネス団体
まずはビジネス団体です。
公的なところだと、商工会議所や経済同友会などがありますね。
会費は必要ですが、会費をペイするくらいの仕事は紹介していただいてます。
ビジネス交流というと、異業種交流会を連想するかもしれません。
異業種交流会も悪くはありませんが、会によっては怪しいものや向こうから自分のビジネスをゴリ押しでプッシュしてくる人が多いので、要注意です。
ホームページ制作やデザイナー・クリエイターなどアフィリエイトと相性の良い職種の方と交流できる会は個人的におすすめです。
2.税理士
税理士さんは自社の仕事を最もよく理解してくれている第三者です。
稼いでいるアフィリエイターの実力もわかってくれていますね。
抱えている顧問先の業種も豊富なので、いろんな業種の方と仕事を通じてお付き合いができる可能性があります。
まだ税理士さんを決めていない人は協業できそうな税理士さんと組むというのも一つの方法だと思います。
3.治療院、理容・美容室
整骨院や散髪など、いきつけのところから仕事の話につながるというのは、少なくありません。
私が20年近く通っている散髪屋の店長にはアフィリエイトを教えたこともあります。
整骨院で腰や肩をもんでもらっている間に仕事の話などをしておくと、いつか仕事を紹介してくれるということがありますよ。
4.金融機関
金融機関も仕事を紹介してくれます。うちの場合は紹介っていうか、相談っぽいものが多いですね。 こういうことできますか?みたいなかんじで打診されます。
アフィリエイターはネットバンクを利用している人も多いと思います。
おわかりかと思いますが、楽天銀行やジャパンネット銀行をいくら利用してても仕事につながらないですよ。
付き合うのは地方銀行、信用金庫です。
リアルな話をすると、地銀・信金レベルだと口座に500万円くらい入ってると、必ず営業をかけられます。投資信託買いませんか?積立しませんか?とかね。
その営業に乗っておくと、いつか仕事につながることもあります。
金融機関も取引先を多く抱えてますからね。
ただ銀行などの営業マンは平均2,3年で転勤するので、あまり向こうの要求を飲み続けるのもメリットはありません。
5.制作会社
小規模や個人でやっている制作会社さんはSEOなど集客の知識がないところが少なくありません。
特に女性のクリエイターさんは集客が苦手な人が多いですね。
なのでアラフォー以上の制作業の人と付き合いがあると、自然に集客関連の仕事が回ってきます。
6ゴルフ・習い事
習いごとというのは一つの仕事の集客経路だと思います。
おすすめはゴルフです。
といっても私はゴルフをしないので、これは友人の話ですが、友人は一緒にラウンドを回った社長さんからMEOなどの仕事をバンバン取っています。
ゴルフは会話の時間が長いからいいですね。
私はテニススクールに通っていますが、テニスは動きが激しいので1回しか仕事につながったことがありません。他にも会話時間の長い趣味・習い事はよさそうですね。
仕事を紹介してもらうコツ
友人・知り合いは多いけど、仕事につながったことはない、
そういう人はけっこういると思います。
そのような方は次のようなことに気をつけてみてください。
1.自分の仕事を伝えておく
2.先に与える。割高でも仕事を発注する
3.フェイスブックは馬鹿にならない
1.自分の仕事を伝えておく
当たり前のことですが、自分がどういう仕事をしているのか、紹介しておきましょう。
とにかくアフィリエイターは理解してもらいにくい仕事です。
・ネットを使った広告業をやっている
・ホームページが作れる
・それでそこそこうまくいってる(←やんわり匂わせるのがミソ)
この3点だけで十分です。
成果型で、クリックしてもらうと収入が・・・とかいうのは、興味をもってもらえれば話せばいいと思います。
2.先に与える。割高でも仕事を発注する
自分ができない仕事や、外注したいことなど、地元の業者さんに発注しましょう。
例えばロゴ制作や、名刺デザインなど、ランサーズで発注すれば、格安ですよね?
そこを敢えて、地元の人に頼みます。
平たく言えばそこで1ポイント貸しが作れるわけです。
その貸しがいつ帰ってくるかわかりませんが、金銭的に余裕な範囲であちこちに貸しを作っておきましょう。
印鑑を買う場合でもハンコヤドットコムに頼めば簡単ですが、知り合いのはんこ屋に敢えて頼むとかね。
こういう細かな積み重ねが大事です。
3.フェイスブックは馬鹿にならない
アフィリエイターはTwitterが得意な人が多いので、Facebookはやらないという人が多いと思います。
でも40代以上はFacebookですよ。
例えば懇親会などで名刺交換しても、それっきりっていう場合が多いですよね?
加えて、アフィリエイター以外はTwitterがそんなにアクティブではありません。
ということはほったらかしにしてしまうと、そこで関係性が切れてしまう。
そこで活躍するのがFacebookです。
名刺交換した人のタイムラインにあなたのことが流れるというだけで、関係性を維持できます。
まとめ:ホームランでも1点。外野フライでも1点。点数取りに行く方法を複数持つ
いかがでしたでしょうか?
アフィリエイトは、先月200万、今月500万、来月はサイトが飛んで100万・・・というダイナミックな世界ですね。
個人でやるローカルビジネスは、せいぜい数十万円単位の世界ですが、うまく積み上げれば翌月売上が激減というようなことはありません。
制作業や営業をやったことがないというアフィリエイターでも、月に2,30万円くらいなら可能です。
40代で奥さんがいるアフィリエイターなら、奥さんにパートで10万稼いでもらえば、あと10万円くらいアフィリで稼げば世帯月収50万円くらいになります。
10万円だと、がんばればブログ1本でいけそうですね。
SEOアフィリエイトがホームランだとすると、ローカルビジネスは外野フライです。
それでもフォアボール、盗塁でランナーためておけば、同じ「1点」です。
数万円、十数万円をコツコツ積み上げましょう。
月収50万円あればかなり余裕のある生活ができますよね^^
アフィリエイトも疲れたし、自分のペースで残りの人生稼いでいきたいなという人はぜひお試しください。
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