見出し画像

慣れない長時間の運転は疲れるよ。人と移動、暮らしにまつわる雑感

蓄積される移動コスト

車の運転をして、訪問看護の仕事をあたる身分として、異動の疲労をなめてはいけない。今まで腰痛や肩こりに縁がなかった体も、この仕事をきっかけで実感することが増えてきました。

同じ姿勢で座り、車間や標識の把握、状況判断や歩行者の確認などマルチタスクのフルコースです。自動運転が普及して、目的までハンドルも握らずに到着する時代を切に願っている。

そう思うと生活圏で車移動が必須である地域では長期的に暮らすことは個人的には向かないだろう。公共交通や整備された都市部や、起伏の少ない土地に拠点を置くことが必然になると考えた。

これからのまちづくり

少子高齢化やそれによる地方の人口減少など多くの社会課題を抱えている自治体。
都市機能を集約することで効率良く、持続可能な都市・社会を実現するために尽力している。

ただ特定の地域に住居や商業施設が密集すれば、また別の問題も起きそうである。
騒音や犯罪、事故の増加なども加味しながら、いかに集中と分散を バランス良く配置していくかがまちづくりを行ううえで重要になりそう。

リモートワーク、自動運転の普及で移動コストは減り、好きな環境に家を構えることができ、かつ集中した都市機能を備えてコストや業務の効率化を推進する。ノマドのような特定の拠点を持たず、季節や仕事により生活ベースを転々と移す人も増えてくるかもしれない。

歴史や文化の再考

土着的なつながり、地域文化は廃れていくかもしれないが、外からの人の流入を歓迎すれば新鮮な価値観でブラッシュアップされる可能性もある。

ここでは移民の受け入れについては明言は避けたいが、観光業や飲食業界のインバウンド需要はこれからも続くだろう。人口減の社会で排他的、閉鎖的な姿勢は態度は己を首を絞めるだけになる。

テクノロジーや異文化、さまざまな摩擦のなかで新たな価値ができることを楽しみにして、凝り固まった肩をほぐしていきたいところだ。

↑↑
音声配信も毎朝あげていますの良かったらせひ♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?