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語彙力を増やすために、文章や会話のなかで気をつけていること

作家みたいじゃなくて良い


嫌味のない文章を心がけているんだが、どうしても角が立つ表現の方がインパクトがあると思い多用しがちになる。
横文字系もその一派だと思われる。

生活や仕事、趣味で言葉を使わないことはない。
口から出た言葉一つでその人の生き方が反映されていると言っても過言ではない、と思っている。

心がけ一つで言葉をどう選び、どう扱っていくかは可能である。
自分の言葉で周囲が最大限にポジティブな印象を与えていけるために気をつけていることを列挙したい。

『このやばいケーキを食べてとてもエモかった』

  1. 「やばい」「エモい」などの流行語、汎用性の高い言葉はなるべく使わない

  2. 表現したいことをなるべく自分の言葉で分解する

  3. 好きな表現を使う人の言葉をマネるけど、多用しない

  4. メンタルが下がると、言葉も雑になりやすいことを意識する

1.については…とても便利な反面、自分らしさや「語彙を増やす」という部分では不利に働くのは明確だろう。
『このやばいケーキを食べてとてもエモかった』では日本語も泣いてしまう。

2.は1に付随することがだが、自分にとってなんで、どうしてエモくてやばかったのかを分解する作業が必要だということ。
「ケーキのクリームが甘すぎず」「コンビニのスイーツの割には」などの主観を常に盛り込めばより具体的な表現になる。

3.は有名無名に関わらず、自分の耳や目に入ってきて心地よい言葉や、心に刺さる話をする人の表現を取り入れてみること。
「学ぶは真似るが語源」とも言われているし。
ただ多様しすぎると、オリジナリティや何より言葉を紡ぐ作業が面白く無くなるので程々にしたい。

精神的に不安定なときは言葉選びがおろそかになる

4.については誰もが心当たりあることだろう。
落ち込んだり、悲しんだり、怒ったりしている時は言葉選びをする余裕がなくなってしまう。

さらにしっかりとインプットを咀嚼できないので、衝動的な言葉であったり棘のある表現になりやすい。
そんな時は自分の置かれた状況を把握する、自分を俯瞰することに意識を傾け、フラットな精神状態を作ることに専念したい。(マインドフルネス的な)

とっさに周囲に自分の状況を伝えなければならないときは、
「ちょっと冷静になってくる」と一言かけてその場を退いても良い。

自分で使ってみてならす

増えた言葉は引き出しにしまったままにせずに、使わないと意味がない。
そして他者の反応や自分の手応えを頼りに、さらに磨きをかけていく。
Blogや音声配信ですすんでアウトプットしても良い。(noteがまさにそれ)

↓↓音声配信はココ↓↓

生きていくことは言葉とともに歩んでいくと言っても過言ではないと思う。

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