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仕事始めに思うこと、すべては受け止め方次第に

当たり前に生活リズムが変わるんだけど

長い年末年始の休みが終わりを告げ、
押し出されるように2023年の仕事が始まった。

幸運なことに今の職場では人間関係や業務のストレスはほとんどないが、
事務的なことをこなす精神力と、車の運転による肉体疲労で初日から削られた。

土日の休みは家族時間(習い事の送迎、家事etc)に費やされ、
一日24時間のコントロールのしやすさは平日がダントツだった。
特に訪問看護の車中は一人になれる貴重な時間なのだ。

スマホの充電をしながら音楽を聴いたり、読書をしたり
ゆっくりと物思いにもふけることができる。

ふと注意をはずしたすきに

仕事で車の運転をして3年くらい経つが、
快適な移動手段の裏側に常に事故や違反の影を感じずにはいられない。
集中力は永続に続かないし、時間に追われるときはアクセルを強く踏んでしまう。

昨年の秋に西陽が目に入り、信号待ちのバイクに追突してしまった。
一瞬の出来事だった。
サンシェードを引っ張り出す作業と重なり事故が起きた。

「やってしまった」
頭が真っ白になった。

幸いバックライトの破損だけでライダーの怪我もなく物損で済んだ。
(後日、相手方が検査受診をされたために人身に切り替えられたのだが…)

誕生日前日の不吉なお知らせ

自分の不注意で招いたこと、いくら自分を責めても仕方ない。
次からは同じことを繰り返さぬよう、あれからは安全運転を常に意識している。

本日仕事始めを無事に終えて帰宅。
郵便受けの中から、遅れて届いた年賀状となんとも言えぬ薄い封筒に警察署の文字が目に入る。
苦い記憶が頭をよぎった。

「免停30日」予想外だった。
仕事できないじゃん。2023年、幸先悪し。

落ち込んでいるのも束の間、明日職場にどう説明しようか。
頭のなかさまざまなシミレーションを始める。

経験と知識、精神力の総力戦

人生に降りかかる理不尽なことをどう乗り越えるかが人間力が試されるところ。
刹那的な楽しみを消費するだけでなく、日々の困難をいかにクリアするか。
まずは具体的な策より、現実の受け止め方をチューニングしてみた。

ありのままを受け止めて、意識に上がることを冷静に観察した。
今の段階で自分でコントロールできるものに注意をしぼった。

マインドフルネス全開!

①車以外(公共交通や自転車)の移動で訪問看護してみて、車の移動とどちらが速いか競う →問題のエンタメ化
②職場で似たようなケースがなかったかを調べ、それを踏襲する →無難でGo!
③講習料と講習時間の負担はやっぱり辛い →自己責任から会社の課題へ提案
④安全運転は健康第一とならび最優先事項と思え →近道や寄り道を避ける

30代最後の日に突きつけられた避けられないタスク。
歳を重ねてもまだまだフラフラしそうです。


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