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根性論より休憩を

先日Twitterでこのリンクを見つけた

非常に納得である。


師匠にギターを習っている頃、一生懸命練習してもなかなか課題曲のギターソロが弾けなかった。

悩んでいると、

「一度思い切ってギターを弾くのを休んでもいいよ。そうすれば次に弾き始めた時に急に上手くいったりするから。」

と言ってくれた。

その時は、ふ~ん…ぐらいにしか思っていなかったが師匠はこのことを実体験で知っていたようである。


今、スラップの練習をしている。

ベーシストなのにスラップ出来ないの!?と驚く人もいるだろうが、もともとギタリストでベース転向組なので勘弁を。

ギターとはまったく違う技術体系に苦戦、そして今まで使わなかった親指が毎日悲鳴を上げている。

痛くなったら15分ほど休憩を入れるのだが、再開したときは本当にさっきまで苦労したフレーズが少し出来るようになる。

ほんの少しだけど。

休憩中に脳が高速で先ほどの練習を反復しているという知識を得たからかもしれないが、これさえやればどんな事でも出来る気がしてきた。


根性論はやはり間違っていたようだ。

頑張りは必要だが、苦しい思いだけをして身にならないのでは話にならない。

とりあえず今はスラップ練習と筋トレとスト5を平行してやっている。

スト5をプレイしてランクマッチで敗北を繰り返し、イライラしているところでスラップの練習。

痛くてこれ以上無理という状態になったらお菓子を食べて休憩。

軽い筋トレをしてスラップ再開、また休憩→再開。

ランクマッチで連敗したときは本当に練習が進む。

「俺はなぜこんな辛い思いまでして格闘ゲームをやっているんだ?」と自問自答しながらやるスラップと筋トレは、苦しさと相まって非常に進む。


休むことはやる事と同じぐらい重要。

そろそろ日本に未だに巣くう根性論の転換を。

気合と根性だけで天下が取れているのなら日本人はもっと幸せを感じているはずだ。


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