なにもしていないのになんか疲れている
例えば、図書館や本屋さんでお目当ての本は絶対に自分で見つけたい。私は探し物が得意ではないのに。本棚の間をウロウロ巡回して、そうしているうちに別の本のタイトルが目に入って、そういえば行きたかった場所を思いだして、スマホを取り出して、なんてしているとかなりの時間がたっていて、大量の文字がこちらを見ている情報量の多さに急に疲弊して、なんにもしていないのになんか疲れている。自分のそういうところが、人生の難易度を少しずつ上げている。
私は都内の大学二年生だ。高校三年生の時にはどこの大