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光る君へ(16)

「伊周と隆家がどうしてそのタイミングでそいういうことするのか」と思ったばかりだが、その日の「光る君へ」のキャラが、そういうことをやりそうな言動になっていて、ちゃんとイメージ通りに描いていることに感心しきり。

史実は記録として残っているが、その人たちが何を考えてそれをしたのかは想像するしかない。事前知識がある人も、ない人にもわかるストーリーを繋いでいるのがすごい。

疫病が流行しても、医療行為はないので形として隔離している状態。そこに訪れる兄弟だけど、これもちゃんとこの後に続く展開。

平安モードにあうPODCASTで見つけたのがこれ。元から古典について話す番組だけど、「光る君へ」の放送後には感想回も。「史実は史実、ドラマはドラマ」というスタンスでお話しされるので、ケチをつけるのではなく、楽しんでいる雰囲気が良い。また、史実だとこんなのがあるけれどなどを話してくれるので、いろいろ補完できるのも良いところ。


街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな