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数年の経験を通して生じた「オンライン英会話に対する意識」の変化

お久しぶりです、ぴーです。

私は現在、4ヶ月後にせまる留学に向けてオンライン英会話「レアジョブ」をやっています。

私はこれまで何年も英語を勉強してきて、オンライン英会話も5〜6社登録した経験があります。

長い経験を通してオンライン英会話に対する意識が変化していることを実感しているので、ここにまとめておきたいと思います。


オンライン英会話に対する以前の意識

予習・復習が大事

以前は、オンライン英会話の前は30〜60分の時間をとって、その日に勉強する内容を予習していました。
予習方法としては、ノートにその日のキーフレーズを書き写し、例文を考えたり、あらかじめ質問を想定して回答を考えておくなどがあります。
また、レッスン終了後は言葉にできなかった単語やフレーズ、間違えて文法を使っていた内容を振り返ってメモしていました。
これは、義務のようになっていて、毎回25分間のレッスンだとしても前後に予習・復習が入って60〜90分間はとらないといけない感じになっていました。

とにかく定期的に順番通りにレッスンを受講することが大事

契約プランによって月に何回レッスンが受けられるかは異なりますが、とにかく定期的に、そして教材を使うならその順番に沿って受講することを心がけていました。
これは継続のために大事なのですが、順番に沿って教材を使っていても、あとになって忘れていることも多く「1回きりで本当に力がつくのかな」とも思っていました。

正しい文法で話さなくてはいけない

オンライン英会話は、自分のスピーキングのミスを修正してもらう場だと思っていたので、常に最善を尽くして話すことが重要だと思っていました。なので、適切な文法や発音を思い浮かべながら話していました。「うーん」「んー」というフィラーが多かったり、何度も言いなおしたりしていたと思います。

オンライン英会話に対する現在の意識

予習・復習しないのもよし

現在は、レッスン受講のハードルを下げるために、予習・復習は必ずしも毎回しなくて良いとしています。というのも、最近オンライン英会話を再会する前、文法の書籍を2ヶ月かけて改めて読み直していました。文法についてはある程度頭に入っていて、今はアウトプットが大事だと考えています。
そして、予習・復習をわざわざ紙に書き出しても忘れてしまうという経験を何度もしているので、特別な教材を使う時以外は予習・復習はしていません。その代わり、同じトピックや教材を2回以上使っています。
例えば、昨日も「Hobby」に関するフリーカンバセーションを講師Aと行ったけど、今日も同じトピックで講師Bと話すという感じです。
こうすると、アウトプットをしながら復習することができます。

その時によって教材・講師を使い分ける

現在は、その時の気分に教材や講師を使い分けています。
すごく疲れている時は、例えば趣味や家族に関する簡単なトピックを使います。「今日はやるぞ!」と言う時は、ニュース記事に関する教材を使い、しっかりと予習をしてレッスンでディスカッションをしています。
やる気が出ない時は、教材のレベルを落としても良いと思います。
最悪は、「今日はちょっとやる気が出ないんだよね」と言ってフリーカンバセーションにするのもアリだと思います。
色々な講師とレッスンをすることで、「この先生はしっかり文章を訂正してくれる」「この人はすごく褒めながら楽しくレッスンをしてくれる」など特徴がわかってきます。その時のモチベーションによって、教材・講師を使いわけるテクニックも、最近学びました。

完璧を目指さない

実際に話す際に、文法や発音を気にしすぎると話が進まないので、とりあえず合ってなくても良いから話すようになりました。適切な言葉がみつからない場合でも、「I don't know how can I say things that…」と言ってみると、講師が助けてくれます。その都度辞書で調べて正しい言葉を当てなくても、自分の持っているもので勝負するのも、カッコ良くはないかもしれないけど気軽で良いです。

とにかく受講すればエライ

最近は、とにかく受講するだけで自分を褒めています(笑)予習・復習がしっかりできなくても、レッスン中にうまく話すことができなくても、英語で会話したことだけでエライと思います。どんなに完璧に予習・復習をしてレッスンを受けても、続けられなくては意味がないですから。とにかく、どのような形でも決めた日時に受講することを心がけています。

英会話習得は長期的なプロセス

私は大学卒業後も継続して英語を勉強し、話せるようになるための努力を続けています。その間にオンライン留学をしたり、留学英語講座を受講したり、IELTS試験を何回も受験したりしてきました。その都度、壁にぶつかっては「こういうものなんだ」と学んでいます。
これが、苦労して第二言語を学ぶということなんだと痛感します。
「英語が話せたらいいなぁ」と多くの人が思っていますが、実際話せる人が少ないのは、この長い長いプロセスの最初で辞めてしまうからなのではないでしょうか。
英会話は、地道だし、時には苦痛や恥ずかしさをともないます。それでもなんとか継続できる人が、大人になって英会話を習得できる人なんだと思います。
そして、その継続の方法は人によってそれぞれで、私は道半ばで意識が変わっていることに気がつきました。
今は、昔より英会話に対する気が楽になっているような感じがします。

この調子で、頑張りすぎず、力を抜きながら継続していきたいと思います。

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