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2023年を振り返る

こんにちは、ぴーです。
2023年も、あっという間で残すところ、あと1日です。
「ほんと、1年過ぎるの早いよね〜」って、自分も言うけど周りの人からもよく聞きます。
これだけ1年が過ぎるのが早いと、人生一瞬で終わりそうだな、と思います。

最近『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(古賀史健さん著)を読み、言語化の大切さを改めて実感しました。

そこで、2023年中に、今年のことをしっかりと振り返っておきたいと思って記事を書きます。

2023年、何があった?

2023年、何してたのかな〜って思い出そうとしても、意外とすぐには出てこないんですよね。
とりあえず、手帳を見返して、大きなイベントを振り返っておきます。

①修士論文の提出と博士課程への進学

2023年1月は修士論文を提出して、その後すぐに博士課程を受験し合格しました。
修士論文執筆中は、すごく大変だったけど同時に楽しかった記憶です。
この時に「研究って面白いな」と思えて、やっぱり博士課程への進学をしたくなったんですよね。
博士課程の受験は、普段から英語に触れている自分にとっては、そこまで大変ではなかったです。
そういえば、私は高校から大学院まで、受験に落ちるという経験はしてこなかったな〜と思います。
そして、高校と大学は推薦でした。
受験を繰り返して思うのは、「明確な目的」があり、しっかりと受験の準備をしておけば、倍率が高くても受かるということです。
もちろん、猛者がたくさん受験するようなところは別ですが、後悔がないくらい準備をすれば、受かる確立は高いと思います。そして、落ちても納得がいくと思います。
当たり前のことを、書いてしまいました。

②IELTSの受験と留学決定

2023年の半年間くらいは、英語学習に打ち込んでおりました。
研究や論文投稿のことももちろんやっていたのですが、留学申請の期限が10月だったので、5月くらいからはほとんど毎日勉強していました。

本当はカナダの大学に行きたかったのですが、IELTS6.5が必要でした。
自分では、かなり勉強したつもりでしたが、3回の受験を経て6.0で終了しました。
1回目から3回目まで、ずっと6.0だったので、1回目で切り上げていれば他のことに時間が割けたのかもしれません。
でも、とにかく6.5を目指して頑張って、その上でスコアに届かなかったので、逆に納得がいっています。
「あぁ、私のやり方ではIELTSのスコアを伸ばせないな、そりゃそうだ」と合点がいき、今後は基礎を100%固めようと前向きな気持ちで終わりました。

IELTSのスコアが達成できなかったので、IELTS提出要件がないノルウェーへの留学が決定しました。
日本人の留学先としてはマイナーな方なので、逆に良いじゃん!と今では思っています。
私は大学生の頃からずーっと長期留学に行きたかったので、とーっても嬉しい出来事でした!

③奨学金返済免除申請と学振への応募

今年は、修士で借りていた分の奨学金返済免除申請と、学振DC2への応募を行いました。
結果的には、どちらも不採用でした。
これは博士受験やIELTSと違って、少し手を抜いてしまった気もしています。
論文がなかったのも、要因だとは思いますが。
博士に進学が決まって、少し浮かれていたのもあったのかもしれません。

申請書などを書いていて気づくのですが、どうしても効率よく終わらせたいという気持ちがどこかにあるんですよね。
完璧主義ではなく、見栄え主義というか、間に合わせることが優先というか。
文章は、色々な人に「読みやすい」と言ってもらうことがあるんですが、正直詰めが甘いのを自覚しています。

ただ、こうした自覚も、申請書を書いて不採用をもらうことで気がついています。
なので、書いて、気づいて、直して、というサイクルがつくれると良いのだろうな、と思います。

④国際学会への参加、発表

2023年は、国際学会へ2回参加し、1回発表を行いました。
特に、夏に参加して発表をした国際学会は非常にエキサイティングでした。
英語で発表し、質疑応答をし、海外の研究者と話すのはとても新鮮な経験でした。
ただ、やっぱり英語での発表を十分に理解するのは難しいな〜と感じました。
留学の経験を通して、もっともっと英語でディスカッションする力をつけたいものです。

⑤学会誌への論文投稿

学会誌に、初めて論文を投稿しました。
修士課程で行った文献レビューを投稿したのですが、思ったよりもすごく時間がかかりました。
査読も、結構たくさん指摘を受け、ほとんど修正ということになり、まだ再査読の結果は返ってきていません。
今後は、修士論文の投稿を控えています。
自分で論文を書いて、投稿をして、大変さを実感しました。
それと同時に、だからこそ価値があるし、成果を認められるための努力をしないとなと思います。
授業の課題や研究計画書もありますが、ウェイトとしては、学会誌への投稿ってすごく重要ですよね。

⑥新しいパートとライターを始めた

留学が決まってから、お金を貯めないと!ということになり、新しいパートを始めました。
病棟での看護師です。
週1〜2でも良いと言ってもらい、希望する日に行っています。
忙しくて大変な職場ですが、人間関係は良く、患者さんと再び関わることの楽しさも感じています。

そして、クラウドワークスでライター業を開始しました。
2つの案件を受注して納品を完了し、少しですが稼いでいます。
最初は書くのに時間がかかっていたのですが、慣れると隙間時間にチョイチョイっとやることができています。
出来高払いなので、自分の時間の切り売りではありますが、好きな時間に取り組めるのは良いと思います。

⑦おまけ:ストレングスファインダーをやってみた

最近、Spotifyで「深夜の寝落ちラジオ」というのを聞いていて、ストレングスファインダーがおすすめされていました。
主人が転職前にやっていて、「やったほうがいいよ!」と言われていたのですが、2000円くらいの本を購入しないといけないことから、やっていませんでした。
でも、かなりおすすめされていたので、自分の強みを知るのに2000円って高くないな、と思い購入に至りました。

やってみた結果、私の強みは「学習意欲」「内省」「収集心」「着想」「目標志向」でした。
結果を見て、割と予想通りというか、自分で自覚はしていたな〜という感じでした(笑)
まだ、詳細に分析できていないのですが、本を読んでみると「どのように行動したら良いか」ということが書かれていました。
その中の一つに、アウトプットしよう、と言うのがありました。
確かに、学習したり情報を集めてアウトプットすることが多くはないので、それはやってみようと思いました。

2024年にやりたいこと

さて、2023年は色々やった感じはありますが、「成果」はあまり出せていないかな〜という印象です。
論文が採択されたり、助成金が通ったり、などはありませんでした。
なので、2024年は「成果」を出すことに主眼を置いてみたいと思います。

①論文投稿、研究費、助成金の獲得

2024年は、まず論文を投稿して採択されるのを目標にします。
論文は、日本語と英文どちらも投稿予定です。
内容がたくさん詰まっている修士論文の内容を論文化するのって難しいです。
でも、色々と他の論文を見ながら採択にこぎつけたいです。

そして、DC2にもう一度申請するのと、研究計画書が通過したら研究費申請をしていこうと思います。

そして、留学のためにトビタテ!留学JAPANと他の助成金の申請を検討しているので、それも進めます。

②言語学習(英語、ノルウェー語)

最近は、英語論文や書籍を読んでいるのを言い訳に、英語学習をサボっています(笑)
IELTSの受験で、基礎が大事だということを痛感したので、中学文法マスタードリルを購入しました。
これを、まずは完璧にしたいと思います。

そして、ノルウェーへ留学予定なので、ノルウェー語を少しでも理解できるようになりたいです。
今はDuolingoというアプリを毎日やっているのですが、もう少し本格的に文法を勉強したい。
ただ、優先順位としてはどうしても下がってしまう気はします。

③5年日記

この年末、「ほぼ日5年手帳」というのを購入しました。
5年分の日記が書ける手帳です。
購入したのは、アウトプットの必要性を感じていた時に、Voicyでオススメされていたからです。
最初の1年は単調かもしれませんが、その次の年から前年の日記を見れるのはすごく楽しいだろうな〜と思います。
3日坊主にならないように頑張りたい・・・(笑)

④目標と進捗の可視化

私は毎月の目標を書き出して、日々の計画を立てています。
でも、なんだかんだで全てを達成できることは少なかったです。
そのため、進捗を可視化していきたいと考えています。
何かを毎日やると決めたら、シールを貼れるボードをつくったりしようかと考え中です。

まとめ:我が道を行くからこそ、計画が大事

2023年の振り返りと、来年やりたいことを書き出したので、ひとまず安心して新年を迎えられそうです。
私は周囲の人と全く違う道を歩んでいるので、将来の不確実性が高いと感じています。
これは、悪い意味ではなく、可能性がたくさんある、ということです。
でも、だからこそ、今日何をするのか、今月は何を達成するのか、ということが大事です。
私には「とにかくやってみる」ことができる、行動力や好奇心という長所がありますが、同時に飽きっぽかったり詰めが甘いという短所があります。
これを自覚しながら、計画的に、必要な時は慎重に、一歩ずつ進んでいくのが大事なんだと思います。

では、良いお年を!

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