ロード・エルメロイII世の事件簿 13話とあのパン屋の現地写真

画像1 ①ロイヤルアカデミーオブアーツ: まず最初にフラッド、スヴィン、カウレスの三人が話し合っていた広場から始めよう。ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツは芸術の教育機関であり美術館である。この広場は美術館とともに普段は18時に閉まってしまうが、金曜日は22時まで開いている。冬のロンドンは暗くなるのも早いがさすがに18時前にアニメのシーンのようになるとは思い難いので、あの日はおそらく金曜日だろう。訪問時には既に門扉が閉まっていたため、泣く泣く柵の間から撮影した。
画像2 ②フォートナム&メイソン: 買い物帰りのグレイが株主総会が終わったばかりのメルヴィンを見つけた場所。フォートナム&メイソンという著名なデパートで、特に紅茶ではその名前がそのままブランドとなっており、この建物の一階にある紅茶コーナーはお客で溢れている。この写真の様にクリスマスシーズンの飾りは名物になっているようで、アニメでも描かれている。
画像3 ③フォートナム&メイソンが面した通り: フォートナム&メイソンがある周辺ではこの写真、あるいはアニメのように道路にもイルミネーションが施されている。ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツは通りを挟んで左側の建物である。
画像4 ④フォートナム&メイソンの内装: 素晴らしい内装もクリスマス一色になっているので、買い物と一緒に見に行きたい。
画像5 ⑤川沿いから望むロンドン・アイ: テムズ川北岸からロンドン・アイを臨んだ夜景で、前述のフォートナム&メイソンから1マイル(1.6km)ほどの距離となる。歩いて行けない距離ではないし、後述するがエルメロイ二世の邸宅がテムズ川南岸にあると推定されるので、グレイの帰り道に付き添って小話をしながらここまで来たのだろう。
画像6 ⑥ロープウォーク: テムズ川南岸のLondon Bridge駅から高架沿いに東側へ歩いた先にある小路。アニメではなんども登場したので印象深い。高架のトンネルが貸し出されており、店舗が立ち並んでいる。
画像7 ⑦あのパン屋こと Comptoir Gourmand Maltby: この写真だと高架のトンネルに店舗が入っていることがよく分かるだろう。アニメでは電車が登場しなかったため、ただの倉庫街のように見えていた。
画像8 ⑧店舗の構え: 化野がお茶をしていたテーブルは写真には写っていないが、小路の反対側には椅子と机がおいてあった。
画像9 ⑨店舗内部: 店舗の内部はだいぶ作中とは異なっているが、このカウンターはアニメに反映されたと思われる。イギリスのパン屋は店員にパンを取ってもらう方式なので気軽に声をかけよう。
画像10 ⑩朝食: クロワッサンとホットサンド。店内で食べるならサンドイッチはホットサンドにしてもらえる。エルメロイ二世が言っていたとおり超うまかった。朝にこれは本当に効く。
画像11 ⑪近隣写真: ロープウォークから高架を挟んで反対側が、アニメでも名前が出てきたドルイドストリートとなる。アニメでの雰囲気はこちらのほうが近いかもしれない。奥に薄っすらとみえるのはザ・シャードという塔で、ロンドン名物の霧に隠れて雰囲気がでている。

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