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【現実を錬成するシリーズ60】 "昇給なし"の話が一転。半年以内にお給料が急に上がった話


『遠慮がちな人は要注意。ほしいものがあるなら素直にオーダーしよう。』

(前回まではこちらから↑)

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「ハイヤーさーん!不思議なことがあったんです。
聞いてください!」



『なになに?』



「今月からお給料が急に上がったんです!」



『おー!よかったじゃん。』



「時給15円ぐらい上がりました!私、病院の非常勤勤務なので、時給なんですが、1年経たないと昇給はなし!って契約だったんですよ。」



『へー。今どれぐらい勤めているの。』



「今、まだ半年ぐらい。上がるなんて本当にビックリしましたよ!」



『そうなんだ。もしかして、上がる前に何かした??』



「はい!実は、、、お給料が上がる話がある前日に、
給料上がってほしい!!って素直に言いました。」



『へー。じゃあ、願った次の日に上がったんだね。』



「そうなんです!今の自分の立場で、給料もっと欲しいなんて言ったらワガママなんじゃないか?ってずっと思ってました。だけど、その時は素直に
給料あげてください!!って素直にお願いしました。」



『誰に??』



「心の中で。もとい、頭の中で。会社に。」



『へー。なら、直接言ったわけではないんだね。』



「もちろん。そんな勇気ないですよ。
だけど、そのときは、イライラが募っていて。病院にと言うか、日常的に。
何がそんなに不満なの?って自分に聞いたら
相場より給料低すぎる!給料もっともらいたい!
みたいな正直な気持ちがその病院に対して出てきました。」



『へー。』



「で、家の中で叫びました。
給料あげてください!って。」


『おー。』



「そしたら本当に上がりました。昇給はなしって話でしたから、ビックリです。
願っただけで、具現化したー!!!って。」


『ね。』



見栄は良くないですね。
わたしはお金のために仕事してないし!
給料欲しいとか言わないし!ワガママじゃないし!みたいなカッコつけをいつまでもしていたら
こんな具現化しませんでしたからね。」



『うんうん。つまりさ、自分に正直になった、と言うのがよかったよね。』



「自分に正直に??」



『うん。正直になったからこんな具現化が起きた。
素直にほしいものを望む。
それが、願いを叶える上でとても大切なことなんだよね。』



「そうなんですね。オーダーがとても大切なんですね。」



『そうだね。素直にオーダーを出せない人も少なくない。世間体が気になるとか、我慢体質とか、
なんだかんだ、自分に制限をかけて望めないことも沢山あるんだよね。』



「たしかにそうですね。望めば大概のことは叶うのか………あれ?でも待ってください。
この間、たしか"親ばなれの話"のなかで
お給料が上がるには会社や上司に好かれる必要がある
って言ってませんでしたか??」


『うん。言ってた言ってた。』



「たしかに私は病院や上司につっぱっり精神ではなかったですけど、そこまで好かれてるかはわからないです。
給料が上がったのは上司や会社(病院)に好かれていたってことなんですか?
なら、ただ素直に望むだけでは叶わないこともあるんじゃ?」



『うん。そこがミソなんだよね。
望めば叶う。だけど、叶う現実は
あなたの払ったチケット代と一致する。
チケット代、つまり、貢献度だよ。』



「貢献度??いったいどういうことですか?」



『あなたの給料はたしかに上がったけど、
じゃあ、なぜ、時給15円の差なのか?
これがあなたの今までその勤め先に払ってきた
チケット代ってことになるんだよね。』




「時給15円の差が、私の貢献度??
チケット代??」



『そう。この世界は素直に望めばなんでも叶うよ。
彼氏無し=年齢でも、ステキな恋人は突然できるし、
ある日突然、サラリーマンから億万長者になれるし、
ニートから夢の仕事で花開くことも可能さ。
なんだって叶うんだから。』



「許可さえ出せればですね。」




『もちろんさ、だけどね、1つだけ大切なことがある。』




「うん。」



あなたが具現化できる現実はチケット代に見合うものだけだ。



「それ、前から言ってましたね。」




『例えば、恋人が突然できたとしても
あなたが付き合える恋人は、あなたと瓜二つの人間だけ。だから、あなたが例えば本質的に浮気性で、あっちの男もいいな、こっちの男もいいな、みたいにフラフラしやすいのなら、内面でね、
どんなにイケメンハイスペックな恋人ができても
相手もあなたに一途にならずに、浮気をしやすい人間になるってことになる。』




「それがチケット代か。」




『あとは、
あなたが大金を望んでお金をたくさん手に入れたとしても、お金の使い方がわからない。継続したお金持ちの考え方で生きていないのなら
いわゆる一発屋。大金を手に入れてもすぐに失ったり、
お金を持っていてもあらゆる悩みが生まれたりする。』





「そうなんだ。お金持ちのお金の使い方とか、私もわかりませんけどね。」




『あなたがニートから夢が叶ってもそう。例えば、
ニートから医療現場で専門職の仕事に就いたとしても、
就いただけで終わり。とか、最初だけ頑張って終わり。とか、専門職としての努力が続かなかったら、
一発屋みたいな仕事の仕方でそのあとは所属してるだけになってしまうからね。』



「なんか、私のこと言われてるみたいですね。
もっとちゃんと気を引き締めよう。」



『うん。つまりさ、、チケット代とは
あなたがこれまで何を考え何をしてきたのか?ってこと。前からエネルギーの投資の話してるじゃん??』




「はい!してますね!
なんでも、投資。何かに打ち込んだり、人のために何かしたり、内面を磨くのも含めて、そういう"先出しのエネルギー"が必要だって言ってましたよね。」




『願いを素直に放つことは、もちろん大切なんだけど、
あなたに与えられるものは、あなたに見合ったものだけ。見合っている、というのは、
あなたが先に出したエネルギーの分だけってことになる。』



「うん……だけどそれってたんに時間をかけなさいってことではないんですよね。」




『もちろん、あなたもたった半年で昇給したわけだから。大切なのはエネルギーの質と量
あなたが15円給料が上がったのは、
あなたは半年間で時給15円分、その会社や上司に喜ばれることをしたってことになるね。



「そうなんですね。患者さんにはどれだけ貢献できたかわかりませんが、少なくとも病院の期待値は少しは
満たせたってことになるんでしょうか。」



『そうだね。実際、あなた、その病院に行くの毎回楽しみにしていたじゃない?"ホーム"みたいな気持ちで行ってた。それに、上司たちのことも慕っていたし。』


「そうですね。素直でした。
貢献!まで気を張った感じではないですが
仕事は楽しいし、行く前はいつも勉強してから行ってましたしね。」


『そうだね。そこそこ打ち込んだし、そこそこ病院を好きだったし、そこそこ準備もしたし、勉強に時間を使ったし、そこそこエネルギーを使ったってことよね。


「そこそこ…。なるほど〜。
それがチケット代か。」


『あとはね、楽しい!これもとっても大事。』



「"楽しい"が大事?」


『実はね、楽しい!というのは
あなたの気持ちが上がるだけではなくて、
あなたの"身の回りにいる人たち"にも貢献していることになるんだよね。



「貢献??いったいどういうことですか?」


『ほら!例えばの話、あなたが同僚をご飯食べに誘ったとするじゃない?そのときにさ、
めっちゃ楽しそうそこにいてくれたら、それだけで嬉しいじゃない?


「たしかに。なんか、安心するな。」


『他にもさ、あなたがもし人に仕事をお願いしたり、
あなたが人を自分の会社に雇ったりしたとき、
仮にね、、
相手がめっちゃ楽しそうに仕事してたり、会社や仕事に興味もってくれたら嬉しいじゃない?』



「たしかに!!
少なくとも、イヤじゃないならよかったぁ。みたいな気持ちになるかな。」


楽しい!とか、そこに行くのが楽しみ!って言うのは、そこの場所やそこにいる人たちやその仕事への
肯定だからね。
そういう気持ちは周りに伝わるんだよ。』



「そうなんだ。だから貢献なんですね。
相手に喜んでもらえたり、笑顔になってもらえるから。」



『そうだね。気張らなくても、役に立たなきゃ!って
焦らなくても、めっちゃ楽しいー!!みたいな気持ちで
仕事に取り組んだり、人と会うだけで、
すでに高いエネルギーを作り出しているし、
先出しエネルギー、与えるエネルギーになっているのよ。』


「そっか。楽しむ。シンプルですが
それ自体が身の回りの人たちへの貢献になることってたくさんあるんですね。」



『そう考えたら、先出しエネルギーも貢献も、そんなに難しいことじゃないでしょ。あなたが楽しめるように工夫したらいいのだから。』


「なるほど〜。とてもカンタンだし
シンプルな話じゃないですか。」



『ただ………。』



「ただ??」



『もしあなたが、もっと高い貢献エネルギーだったら、
あなたは特別手当もらったり、
お給料が数千数万単位で上がることもあり得た。』



「え!そんな不思議なことあるんですか!」



『あるよ!あるある!』




「それってどんだけのエネルギーですか?」



『めちゃめちゃ高いエネルギーだとそういうのもありえる。』



「知りたい!」



『だけど、今のあなたにはちょっと難しいから
今は教えない。』




「えー!なんでですか!」




『やれと言われてすぐにできることではないかも。
人間越えないといけないから。』



「ナゾすぎますね。」



『めちゃめちゃ高いエネルギーは土台ができれば、自然とできるようになるんだよ。身体を整えてからスポーツや筋トレに励むのと同じ。
楽しい!とか幸せ!とか機嫌がいい!
エネルギーをあげるにしても、最初はここを目指した方がいいよ。
土台ができれば、"どんどん貢献したい気持ち"も高まってくるからね。



「ふーん。じゃあ、もっと毎日の仕事を楽しむことにしますよ!」




『だね。あとはね、これまたマイナスは作らない方がいいよ。』




「マイナス?」



『いつも言ってるけど、グチっぽくならないこと。
マイナス作ると、素直に望めなくなるからね。』




「どういう意味ですか?」




『さっきの話だけどさ、
もしあなたが、その病院に対して
やだ!行きたくない!仕事嫌い!
みたいな気持ちで行っていたら
あなたは素直に給料あげてください!なんて叫べた?』




「言えなかったかも。」



『どうして?』



 
「ようは自分にとってすごくイヤな相手や場所ですよね。そんな気持ちになる相手や場所に給料あげてくださいっては言わないかもです。
どちらかというと"会社やめること考える"と思いますよ。だってイヤな場所だもん。」



『そうなのよね。
そこから離れることを考えるのよ。
別れたい彼氏に婚約指輪がほしいと望まないのと同じ感じ。これも、チケット代ってこと。なかなか、離れたい相手に向けて願望を言うってあんまりないよね。』



「そっか。だから、グチや文句のマイナスエネルギーは作らない方がいいんですね。気持ちが萎えてくだけだし、期待もわかなくなるし。
やっぱり明るくて肯定的な気持ちがあるから、
素直に願望って湧き出てくるものなんですよね。



『そういうこと。
だからこそ、頭の中、心の中は
好き、楽しい、でいっぱいにした方がいいよ。
そうやって、"自分から"いいエネルギーを作り出すことが、常識を破って次元上昇する秘訣だからね。




つづく。


ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)