【現実を錬成するシリーズ】㉞投資エネルギーと働くこと

『投資エネルギーと借金エネルギーの話をしたけれど、1番カンタンにできる投資は、＂働くこと＂なのよ。』

現実創造のヒミツ｜にんにん 潜在心理カウンセラー｜note

（前回まではこちらから⇧）

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「働く？？なんで働くことが投資になるんですか？」

『投資と借金エネルギーのおさらいね。
投資エネルギーとは＂他人のことを思いやって動いたり、今がどうであれ、理想の人生を送っているかのごとく日々を楽しむこと。＂それがあなたが理想とする未来や、人から返してもらえる愛情や優しさにつながるってこと。』

「はい。」

『対する借金とは、＂不幸に浸ること。＂特に、人を恨んだり、人の不幸を願うこと。これは、他人を攻撃したことになるから、あなたの運気が下がってしまうことになる。』

「はい。この2つは多かれ少なかれ、どんな人もやっている。珍しくないこと、なんですよね。」

『そう。だから、ほとんどの人は嬉しいことが起きたり、イヤなことが起きたり、＂そこそこ＂の運の良さで生きてるのよ。』

「うんうん。人生ってそんな感じですよね。」

『その上で、、、もしあなたが、今よりもっともっと人生を上昇させたり、今ある悩みを解決したり、あるいは大きな夢を叶えたいなら、投資エネルギーを増やし、借金エネルギーを減らしていかないといけない。』

「そこそこではなく、めちゃめちゃ運が良くなるために必要なことですね。」

『そう。今の話聞いていて気づいたと思うけど、、
投資エネルギーと借金エネルギーって反比例する場合も多いのね。』

「反比例？なぜですか？」

『あなたはさ、楽しいことをしていたり好きなことをしている時、ネガティヴなこと考えてる？
＂打ち込んでるレベル＂で考えてみて？』

「え？してませんよ。自己否定もしないし、ひたすら目の前の楽しいことに浸ってます。」

『じゃあ、人のことを考えているとき、目の前の人に優しさを注いでいる時、人のことを恨んだりしてる？』

「まさか。この人はこうしたら喜んでくれるかな？とか考えてる時、恨んでる人の事を考えたりはしませんよ？」

『そうだよね。つまりね、、
投資スタンスと借金スタンスって同時発生しないのよ。』

「同時発生しない？」

『そう。前はさ、借金も投資も多い人もいるって言ったけど、、それって人生を長い目で見た時の話なんだよね。分とか秒単位で見たら、どちらかだけなのよ。

他人のことを思い遣っているときに、人を恨むことはできないし、、楽しいを感じているときに不幸を感じることはできない。その瞬間瞬間には、どちらかのことしか考えることはできないんだよね。』

「そっか。長いスパンで見ると、借金が多い時期や投資が多い時期があるけど、そのときそのときは、必ず
どちらか一方のスタンスで対応をしているんですね。」

『そう。普段腹が立って仕方がないストレスな相手がいたとしても、その人のために思いやって動いているときもあるでしょう？？しょっちゅう同僚の悪口を言っていても、一緒に仕事しているときはふと気づいてサポートしたり助けたりする。そういうときは、＂目の前の人のために＂という気持ちが必ず生まれているんだよね。』

「うん。たしかに。
なんだかんだ、やることはやってますね。」

『じゃあね、、話を戻すのだけど、
なんで投資エネルギーを増やすことは
借金エネルギーを減らすことと紙一重になると思う？』

「わかった。＂時間＂ですね。」

『その通り、今言ったように、投資エネルギーと借金エネルギーは同時発生しないのだから、
投資に使う時間が増えれば増えるほど、借金する時間は自然と減っていくのね。』

「だから、反比例ってことか。」

『じゃあ、もう1つクイズ。
大多数の大人が今の時代、1番時間を使っているものはなんでしょう？？』

　
 

「わかった。仕事でしょ？」

『大当たり。』

「やっとタイトルにつながりましたね。」

『そういうことなんだよね。
つまり、今すぐ投資エネルギーを増やしたいなら、
＂仕事がんばれ＂ってことになる。』

「仕事を楽しめばいいってことですか？」

『それもあるけど、仕事が投資になる理由は
人の役に立つから。』

「役に立つ？」

『どんな仕事も人の役に立っているの。お金がもらえるのは、目の前の人を助けたから。』

「！！」

『あなたがお金を払うのは、ないものを手に入れたり、自分でできないサービスを受ける時でしょう？買い物でも、美容室でも。仕事って存在するだけで他人の役に立っているのね』

「考えたこともなかったけど、たしかに
何かしら、役には立てているんですよね。」

『そうだよ。
それに、＂仕事は傍を楽にする＂、って言うでしょう？
仕事はみんなでするもの。
お客さまだけではなく、仕事を本気ですればするほど、
周りの一緒に働く人たちも助けているのよ。』

「そっか。目の前にいる人の役に立つつもりで動けってことか。」

『そう。投資エネルギーとは、＂今すぐ楽しむ。今すぐ人の笑顔を想像すること＂だから。
仕事を一生懸命していれば、自然と投資エネルギーが増えていくのよ。』

「たしかに。仕事に打ち込んでる時ってふつうに楽しいし、できるようになるほど人に喜ばれるし、自分を振り返って見ても運がよかったなぁ。」

『しかも、本気で仕事するほど、余計なこと考えないでしょ？』

「うん。なんだかんだ、人間関係とかも悩まなくなる。
というか、人間関係もなぜかよくなるんですよね。」

『コロナで家にいる時間が長くてうつになったって人もいるけど、、
考えすぎなのよ。考える時間が増えれば増えるほど、ネガティヴになるのは当たり前なんだよね。』

「考える時間を減らすことが大事ってことですね。」

『もちろん、考えるって言うのは……今日の晩ご飯をどうするか？とか、次のプロジェクトをどうするか？とかではなくて、グルグル過去を悔やんだり、失敗した事をいつまでも後悔して悩むのはやめなさいってことね。』

「アイデアを出す時間や計画を練る時間は＂別もの＂ってことですね。」

『そうなるね。未来の不安なことを考えるのも含めてやめた方がいいね。どんどんネガティヴになるから。』

「うーむ。
フルタイムなら最低8時間、実質はそれ以上、、
他は、家事や風呂、育児や介護、趣味で8時間。
寝るのを8時間だとしても、
やっぱり仕事の時間はでかい。
それだけで、投資エネルギーとしては、かなり貯まりますね。」

『そうだね。仕事エネルギーは最大の投資になるから、仕事をがんばるのが運が良くなるためには手っ取り早いのよ。』

「じゃあ、仕事してない場合は？
病気とか、子育てに専念している場合はどうしたらいいですか？？」

『子育ては、社会の未来を担う大切な子供たちを育てているのだから、立派な貢献だし、家庭を守っているでしょ？
命と向き合っているのだから十分な投資よね。』

「そう言われるとそうですね。」

『病気とかの場合は、これは引きこもりとかもだけど、
投資エネルギーを増やしたいなら毎日を楽しむといい。』

「た、楽しむ？？」

『家でできることはあるでしょう？
罪悪感をもたなくていいから、楽しいことをするといいよ。打ち込んでみて。』

「なんか、周りを見渡すと罪悪感がでそうですけど…。」

『他人をうらんでマイナスエネルギーを飛ばしたり、自己否定してどんよりエネルギーを飛ばすより
よっぽど＂貢献＂になってるのよ。』

「そっか。エネルギーの次元で見ると、ネガティヴを考える方がよほど＂まずい＂んですね。」

『そう。楽しい！ってそれだけで他人を幸せにするエネルギーに変わるからね。』

「うんうん。」

『もう1つは、これはできたらでいいけど…
他人の役に立つ形にすること。』

「他人の役に立つ？？」

『今はSNSやブログ、youtubeやインスタ、、
発信できる媒体がたくさんあるのだから、
あなたが得意なことを発信して他人にシェアするといいよ。』

「シェアだけでいいんですか？」

『うん。
あなたが知ってることを知りたい人はたくさんいるのよ。シェアだけで十分価値がある。』

「ファッションとか、料理とか、、
アドバイスしたり＂教える＂ってことですよね。そういう人に教えられるような情報がない場合は？…？」

『絵を書くでもいいし、プラモデルとかでもいい。
それを見るだけで楽しいとか嬉しいとか、喜んでくれる人はいるはずだよ。』

「なんでもいいのか。」

『なんでもいいんだよ。
あなたが知ってること、できることを表現したり
人に教えたらいいの。好きなことしなさいな。』

「そっか。人に喜んでもらえることが大切なんですね。」

『発信が恥ずかしいなら、身近な人、、友人や家族に役立つ情報を教えたり、ボランティアするのもいいね。』

「ボランティア？？」

『ボランティアも立派な投資。
朝のゴミ拾いに参加するだけでもいいよ。
ちょっとしたことでいいからやってみるといい。』

「うん。身近でやれることは沢山ありますね。」

『あとね、、仕事がどうしても楽しめないって人は
こっちの手段を使ってもいい。』

「仕事以外で投資をつくれと？？」

『うん。家に帰ってからの時間を楽しいことや好きなことで埋め尽くす。』

「！！」

『そして、集中すること。』

「集中？？」

『そう。もしかしたらね、
うっかり、こんなことしてていいのか？って
焦る時もあるかもしれないけど
しっかり＂集中して楽しむ＂と決めるといいよ。』

「未来に不安があると、焦ったり、楽しむことに罪悪感が生まれることもあるけど
今を楽しんだ方がいいんですね。」

『そうだね。集中すればするほど、余計なことは考えなくなるの。それに、だんだん＂楽しい＂に浸れるようになってくるのよ。』

「うんうん。」

『他人の役に立つ形にできたら、とてもベストだね。』

「ですね。」

『将来、つきたい仕事のために勉強するでもいい。
いずれは、役に立つからね。』

「未来への投資ですね。」

『でね、これをしていくと、だんだん、投資エネルギーの割合が増えてくるのよ。
たった2、3時間でもそのエネルギーはどんどん波紋していく。』

「波紋？？」

『2時間毎日楽しいことがあったら、仕事中も楽しくなってくるんだよ。』

「どういうことですか？」

『2時間は仕事のグチも職場の人の悪口も出ない。
だから、自然と気持ちが上がるし、
人間関係も良くなる。』

「人間関係？」

『悪口って人に伝わるし…陰で言っていてもね。それに、自分に返ってくるから、、
悪口言わなくなるだけで、人間関係も仕事運も良くなるよ。』

「そっか。投資が増えた分、借金エネルギーが減ったってことになるんですね。」

『家に帰ったら、仕事のイヤなことなんて忘れなさい。』

「うん。なるべく考えないようにします。」

『それがベストだね。』

「あ、そうだ。」

『何？』

「子どもの場合は？まだ仕事をしていないし。
学校の勉強をがんばればいいんですか？」

『勉強をがんばれ、とは言えない。
学校の勉強がその子の人生に合っているとは限らないから。今世の使命やロードマップ的にね。』

「そうなんだ。」

『ただ、』

「？？」

『これだけは言える。』

「なんですか？」

『友達に優しくしなさい。
そして、仲間を助ける気持ちを持ちなさい。』

「…………。」

『目の前の人のために何かをする。
それだけで、十分な投資になるよ。』

つづく。