【現実を錬成するシリーズ56】運を良くしたいならストイックな人間を目指す！！

『自分を律しなさい、マナーを大切にしなさいって言うでしょう？それってつまり、自分にストイックになれ！ってことなんだ。』

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「じ、自分にストイック？？ハイヤーさん！それっていったい、どういうことなんですか？？」

『この世界はあなたの鏡だから、中身も行動も、
あなたとソックリな人と引き合うってことなんだけど…。』

「うん。まあ。そうですね。」

『でね、これはつまり、
波長が同じ人が引き合うという意味でもあるし
あなたに共鳴して、身の回りの人も、あなたに合わせて変わっていく、ということでもあるんだけど。

もっと、現実的な話としてね、オーラを上げることで
周りの人たちが変わるということでもある』

「え？オーラを上げる？？
それって、どういう意味ですか？」

『例えばさ、
あなたがなぜか人から文句を言われやすい。
悪口やグチやネガティブな話をされやすい。
ということがあったとしよう。
深層心理であなたがネガティヴだから、周りの人も内面が似ていてネガティヴ、というのは確かにあるんだけど。

もう1つ。
あなたにはそれをしてもいい、と他人に思わせるオーラが出ている。』

「え？失礼な！それはどういう意味ですか？」

『どういうことかというと、
例えばさ、大谷翔平さんの前で
暗い話や仕事のグチを言う人っていないと思わない？』

「たしかに。私ももしお会いしたら、恐縮して話題はかなりえらぶかもしれませんね。」

『それは、彼がスーパースターってだけではなく
毎日とてもストイックに食事制限なども含めて野球に打ち込んでいるってことを知っているからだよね。』

「そうですね。毎日、忙しく、次のこと先のことを考えて努力を惜しまない人ですから
今日の私の仕事での姿なんてとても話せませんよ。
なんか、人間関係のグチとか聞かせたら失礼な気がするんですよね。」

『うんうんつまりさ、そういうことなのよ。
ストイックに生きている人の前でネガティヴな話ってしにくいってことなの。』

「うん。たしかに。」

『これは、前向きな人、明るい人、人生に目的を持って生きている人、いつも笑顔が絶えない人、他人を疑わない人、なんでも言えるけど、
＂パーっとした太陽みたいなオーラがある人＂に、ネガティヴで鬱々とした話ってしたいと思わないものよね。』

「はい。そもそも、理解される、とか
共感されるって思わないですよね。」

『そういうことなのよ。
だから、あなたの周りでネガティヴな話や
悪口が多いのなら、
根本的にあなたのエネルギーが低くなってしまっているのね。』

「エネルギー？？」

『その相手がしてくる話の内容とあなたのエネルギーがあってる。
その人が一概にネガティヴな人なわけではなくて、あなたも仕事のグチを毎日言っていても大谷翔平さんの前では言えないように、話題は相手を選んでしていることも多いんだよね。

だからね、あなたのエネルギーが低いと、
周りもあなたがいる前ではネガティヴな話題が多くなったり、自分のネガティヴな一面を見せることが多くなってくるのね。』

「ネガティヴな一面を見せる？」

『例えば、、あなたにだけ態度が横柄とか、感情的になるとか
そういう、【態度を変えられる】って言うのは
あなたのエネルギーが下がっているのも原因の1つなんだよね。』

「へー。オーラが引き寄せちゃうってことですか？」

『うん。まあね。これを解決したいなら、
あなたのエネルギーを高めることが大切。
毎日明るい話や明るい話題に包まれて生活したい。
人からも明るく優しく接してもらいたいと思っているのなら、

あなた自身が毎日そういう生活、生き方を選ぶことが大切なんだ。』

「そうなんだ。毎日楽しく明るくってことですね。」

『うんうん。そういう気持ちの問題もあるのだけど、
もう1つはストイックになることだね。　
楽しく生きるのも大切だけど、内面も毎日も
ストイックさをもった方がいいよってこと。』

「具体的にはどんな感じなんですか？」

『例えばさ、いくらテレビドラマが好きでも
毎日、ダラダラソファでTVを見ながらポテチを食べる生活をしていたら、それってダラダラオーラなわけで。』

「あー。たしかに。たぶん、モデルとかとは真逆でしょうね。」

『もちろん、それを自分で良いと思えるならいいけど、
もし、もっと忙しく輝く生活を送りたい。
周りにも輝いているステキな人だと見られたいなら、やっぱりストイックな生活に切り替えた方がそういうエネルギーやオーラがでるのよ。』

「つまり、＂自分磨き＂か。」

『で、これは、内面もそうで。
悪口やネガティヴな話をされやすい人は、心の中も後ろ向きなことが多いの。自分や他人を責める癖や後悔をする癖、未来に不安ばかり抱く癖がついている。
すると、周りの人も明るい話よりネガティヴな話をあなたにしてきやすくなるのよね。』

「うんうん。オーラですね。」

『あとは、感情的な態度、横柄な態度をとられやすい人の特徴は、周りに攻撃的な気持ちを持ちやすい。
被害者意識が強かったり、周りの人を責める気持ちが強かったりする。』

「へー。攻撃的な気持ちがあるから、周りからも
攻撃的な気持ちを返されるってことですか？」

『まあ。無自覚なイライラみたいなものを心の奥で抱えてしまっている人は意外と少なくないのよね。
プラス私は被害者だ、というオーラもでてしまう。』

「被害者？」

『【私のことはどうとでも扱ってくれていいですよ。雑にしてくれていいですよ。】みたいなオーラを出しちゃうの。自分から。これをなくすには、
被害者意識にひたらないこと。私はかわいそう。私はつらい思いばかりしてきた。みんなひどい。私に同情してほしい。みたいな気持ちにひたらないこと。
あなたが被害者をしたいなら、そりゃあ、あなたがより可哀想になれるような接し方を他人もしてくれるよってこと。ご親切にね。』

「そっか。実際、つらいときもあるかもしれないけど、あまり浸らない方がいいんですね。そういうときほど」

『そうだよ。カラッとしてる方がエネルギーは高くなる。
高いエネルギーがあると、そういうのは、自然と離れていくからね。』

「オーラを作るのは＂自分＂ってことですね。」

『オーラは行動や日課でも作られるけど、
心の中身でも作られるからね。
毎日、＂自分の内面を見る、磨く＂というのは
とても大切なことなんだよ。』

「へー。」

『あなたのエネルギーが高くなればなるほど、
今いる周りの人たちも変わるよ。』

「変わる？」

『優しくなったり、穏やかになったり、
楽しそうな雰囲気になったりする。
あなたに対してもね。
エネルギーは高い方から低い方へ流れるから、
あなたのエネルギーにみんな影響され始めるんだよね。』

「そうなんだ。」

『ただ、他人を変えるために自分磨きし始めたら、それはそれで意図や趣旨が違ってくるんだけど、
他人うんぬんではなくて、あなたの人生のために自分磨きをすることが大切だね。』

「たしかに。それだと執着につながりそうですからね。」

『好きな人を振り向かせるために自分磨きするのと、なりたい自分になるために自分磨きするのは違うからね。
どちらも悪くないけれど、自分磨き＝好きな人と付き合えるではないからね』

「うんうん。」

『さてさて、ではまとめよう。
パワフルで明るい人、人から良くされる人になりたいなら、

後ろ向きな考え方、、ダラダラした生活、、ムリやダメが多い口癖、笑顔がない、、そういうのは今すぐ手放す。そして、笑う。楽しむ。
外側に悩むぐらいなら何かに打ち込む。

そうやって、自分の内側や毎日の習慣を変えて行った方がいいよ。ぜひ、やってみてね。』

つづく。