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ツインレイだと分かって、これも始めた

先日、「ツインレイだと気づいてから私がしたこと」という記事を書いたが、他にも始めたことがあるので今回はそのことについて。

私が始めたことは、「フランス語」の勉強である。


私のツインレイはフランス人だ。

もともと高校生くらいから、フランス語そのものに対する憧れのようなものは抱いていたが、今まで勉強する機会がなかった。


私は日本語(母国語)以外に、英語と、東南アジアにある国の言葉(大学での第2外国語)と、今住んでいるヨーロッパの国の言葉、一応4ヶ国語の話者だ。


私の育った家は、父も母も海外との繋がりがある人だったので、私が幼いころからうちに外国からのお客さんが来たり、そういったパーティーに連れて行かれたりと、自然とそこには「日本以外」の場所が存在することを感覚的に知っていた。

だからといって、幼い頃から外国語教育を受けさせようとする親ではなかったので、私がはじめての外国語、英語に触れたのは、みんなと同じ(当時) 中学1年生からだった。


はじめは、苦手意識があって、落ちこぼれ寸前だったが、中学1年生の夏からNHKラジオの「基礎英語」を聞き始め、ほぼ聞き流すだけの日が多かったが、それでも1年間、毎日毎日聞き続けた結果、知らないうちに「聞く力」と、自信がついて、そこから洋画に洋楽に、とのめり込んでいき、結局高校生のときに1年間オーストラリアの高校へ留学することにもなった。


大学では東南アジアのある国の言葉を第2外国語に選び、その国に魅了されてしまい、1年間大学を休学して、その国に住んでみたりもした。


そして今、縁あってヨーロッパのある国に住んでいるが、そこでも滞在許可の取得のために語学力が必要だったために、今いる国の言葉も不可抗力的ではあるが、学ぶ必要があった。



私は所謂学校の勉強はあまり好きではなく(意味を見いだせないと真剣にとりくまないタイプだ)、得意・不得意の差が激しかった。


記憶力もそんなにいい方ではないし、語学的センスがあるかというと、そうでもない。


それでも、その国の言葉を話せると、人との距離がずっとずっと近くなることを体験的に知っていたし、何より、知らない世界が開けるのが楽しくて、なんだかんだ、4ヶ国語を理解するまでに至った。


今回、ロックダウンのこともあり、この時間をうまく使えないかと、試しに携帯アプリでフランス語を始めてみた。


子どもがずっとうちにいる中で、1日に多くの時間は学習に割けない。

なので、1日5分程度で出来るアプリを使うことにしたのだが、これが思いの外よく出来ていて、楽しい。


1日たったの5分(一応、中級レベルB1程度を目標に設定したが、週5日毎日やると、来年の4月頃にはそのレベルに達する、らしい。アプリによると)だが、それでも、やはり新しいことを学ぶのは楽しかった。


言葉は、その国の考え方や思考・嗜好を如実に表す、と私は思っている。


私と彼の共通言語は英語だったが、少しでも、「フランス人的」(もちろん、一般化出来るようなものではないが)感覚が分かるようになればいいな、と思う。


さて、今日も日課の5分を始めるとしよう。



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