題目『くうはく』

　昨夜のTwilloの冒険の題目は『くうはく』。

「空白」は。
　どんなトコロに、どんな風に出来るだろう。。
　　意識して創り出すコトも出来るし。
　外的要因によって、出来てしまうコトもある。。

　待ち合わせしていた相手が遅刻してきた。
何かのテストで、解答を思いつかなかった。。
　まっすぐ帰ればいいものを、寄り道してしまった。
張り切って準備したのに、お客さんがやってこない。。

まだまだ、いくらでも挙げられる。
　ひょんなコトから。。
　　「空白」は出来上るのです。

だいたいの場合。
　「空白」は。。
"暇" だ。
　持て余してしまうよね。。

「空白」を。
　何で埋めようか。。
何で、埋められるか。
　大抵は、こう考える。。

「空白」は "暇" だし。
何より "もったいない" 。。
　"もったいない" と感じてしまう。
特に。。
　高速で回転する世界の中にあっては、ね。

よっぽど余裕があれば、いいのだけど。
　「空白」によって、人は "あせり" を感じる。。
　　何かで埋めなくては、って。
　近頃では、みんなスマートフォンという強力な武器を持っているので。。
その小さな画面で「空白」を埋めることが多いようですな。

「空白」は、できるだけ少ない方がいい。
　なんとか「空白」を埋めてしまえ。。
　　そんな扱いを受けるコトが多い「空白」ですが。

実は「空白」がないと、上手く行かないコトって案外多いのですよ。

日本語を書いているだけなら、気が付かないのですが。
　英語みたいにアルファベットの羅列の場合。。
単語と単語の間に「空白」がないと。
　どこで単語が区切られるか解らない。。
まったく意味不明の、どこまでも続くアルファベットの羅列になっちゃう。

これは、ほんの一例ですが。
　「空白」のおかげで上手くいってるコトは、いくらでもあるのです。。
　　とても重要。

『くうはく』を好きになる努力をしても、いいのかも知れない。
　実は、重要な役割を持っているんだからね。。

テストで、すべての欄を埋めることが出来なくても。
　少なくとも "何を知らないか" を知るコトは出来る。。
　　そう考えればよろしい。
　勉強すべきポイントが把握できた。。

『くうはく』を必死に埋めようとするだけじゃなくて。
　ちょっと好きになってみよう。。
　
『くうはく』が生み出してくれる。
　"意味" や "価値" を探してみよう。。

意外にも。

　　　　　　　大きな収穫があるかも知れませんぞ（ニヤリ）。。。

　Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。