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人生山しかなくて森〜出産レポ前編〜

こんばんは

実は産後数日経っています。ツイートも、ストーリーも何もしていなかった。
いや、「できなかった」が正しい!

というのも、この3年間全く縁のなかったコロナにかかってしまい、超軽症ではありますが、産院のルールで緊急帝王切開になりました。
無痛経膣予定だったバースプランとは全く別で、
「帝王切開です。」と告げられた4時間後(結構かかったな)には1人で入院。

はじめての入院やし、個室隔離とか孤独すぎるし、陣痛はある程度夫と乗り越えるものやと思ってたから、
目まぐるしく進んでいく「わたしのお産」という現実についていけませんでした。

それでも、入院までの数時間は最後の夫婦の時間やから、最後にお腹に妊娠線予防のオイル塗ってもらったり、10ヶ月のお腹写真撮影したり悔いなく過ごせたと思います。

私たちは夫婦になってからの時間がほんとに短いので、こうやって2人の時間を大切にするってことが本当に大切で、いつも同じ気持ちでいてくれる夫には感謝しています。

入院してからは、翌日の手術に向けて準備をしていくけど、まぁ落ち着かない。笑
部屋の中を行ったり来たり、
カバンの中を出したりしまったり、
落ち着かないからいつメンにテレビ電話付き合ってもらったり、
とにかくソワソワして眠ったのは3時くらい。

その後も熟睡はできぬまま朝を迎えました。

意識高く朝のスキンケアをバッチリ済ませ、
最後の妊婦姿をたくさん写真に残しました。
ぎりぎりまでテレビ電話して、
夜に書いた夫への手紙写真を送って、
いざ出陣。

帝王切開自体は普通に進みました。
不安になる度に
「プロがやってくれるんやから大丈夫」
といい聞かせてた。
背中からの麻酔、めっちゃ怖かったけど耐えられる痛みだった。

痛みは感じないから、お腹切っているのに最後の最後まで気づかなくて、ずっと世間話して手術始まるの1人だけ待ってました。笑

10分ぐらい?して、なんか内側をすっごい引っ張られるぞ…?と思ったら、助産師さんが一言。

「あ、すごいおっきそう…」

…え、もう見えてる?

麻酔科医「おお、もう出て来るよ〜」

いつの間に切ってたん?って思う暇もなく足元からオギャー!!って聞こえて目を向けると
まだ臍の緒は繋がったままの私の子!!!!
(臍の緒切らんでも泣けるんかい!知らんかった!)

小児科の人がお迎えに来てくれるまで、そこからずっとギャン泣き。
でっかいし元気やし、一安心や…と涙ながらに思っていたら、私の意識はフェードアウトした模様。
お腹閉じる時のグイグイ引っ張られる感じがなんとも不快だったのは覚えてるんやけど、オペ室出たときの記憶がまるでない。

次の記憶は病室でお腹にアイスノンのっけられる瞬間でした。
その時はまだお腹痛いも何もなかったなぁ。



そろそろ一旦区切る。
入院中は隔離されていて、赤ちゃんのお世話もなく暇なので
色々まとめられるといいな〜。

体調次第ということで!

良き週末を〜。


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