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子どもへの性犯罪をなくすBaby Steps

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私は幼児から性犯罪の被害者であり、 その影響で加害者にもなってしまった。 被害者と加害者、両方の顔を持つ人間だ。 私の加害者であった両親は、彼らの罪に自覚がない。 私も、…
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記事一覧

映画「メイ・ディセンバー」女の小児性虐待者

精神障害手帳がやっと届いたので、映画を見に行った。 「メイ・ディセンバー」という映画のレ…

幼児期のトラウマ と フラッシュバック

「なんでそんな昔のことを覚えているの?」 私が4歳の頃に父親から受けた猥褻について、弟が…

性被害を「味方」からも矮小化される二次被害

私は幼児の頃から受け始めた猥褻を含む虐待について、父親と母親を訴える準備をしている。 そ…

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ニューヨークの性犯罪に関する刑法130項

ニューヨーク州の性犯罪に関する刑法130項の原文をChatGPT・Google翻訳したものなので、私の方…

SlipknotのSpit it Out

中学生の私をへビメタ好きにした曲

四半世紀経った今

ヴォーカルCoreyの不安定な幼少期や10歳時の性被害をインタビュー動画で知り

私が押し殺してた怒りを表現してくれてたから、夢中になれたんだと気づき

独りカラオケで声枯らす

トラウマ治療の進歩は、セルフケアで測れる

真っ新な紙をグシャグシャに丸めたものに 「ゴメンね、もうしない」と言って、 平に伸ばそうと…

『ゆめパのじかん』と自分の失われた子ども時代

観てきました『ゆめパのじかん』。 川崎市にあるプレイパークの様子を映したドキュメンタリー。 そこは、子どもたちが 思い思いに過ごせる無料の複合施設。 「何をしてもいい。 何もしなくてもいい。 君は君のままでいい。」 不登校の子どもたちも数多く集まっている。 全身全霊で遊んでいる子どもたちの姿を見て、羨ましくなった。 私が経験をしたことがないような時間が流れていた。 「不登校の子ども」と聞くと その子自身に問題があるように見えてしまいがちなのは、 マスコミがそのよう

『血の轍』17巻。最終話の違和感と、最終ページの描き方

⚠︎ネタバレ注意 清一がお母さんの介護をしながら最後を見届けて、死んだ直後から開放感を味…

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『氷の城壁』で描かれる心の成長と、対等な関係性

阿賀沢紅茶さんのデビュー作『氷の城壁』を読み終えて、満足感に浸っている。 心理模写登場人…

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トラウマ後も成長できる? PTG(心的外傷後成長)とは

答え:被害者がトラウマになるような逆境から逃げたり、助けを求める防衛・生存本能を活かせた…

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『明日、私は誰かのカノジョ』と、毒親と絶交後も人生甘くない現実

をのひなおさんの『明日、私は誰かのカノジョ』が17巻で完結し、もう終わってしまうのかという…

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子どもをねらった性犯罪における社会の脆弱性と脱本的な対策

『Murder of Childhood(邦題:なぜ少女ばかりねらったのか)』を読み終え、子どもを狙った性…

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SDGs?子ども増やさずx安楽死

花見日和が続いているのに、私の心はますます重く、ベッドの中でうづくまり、毒親関連のポッド…

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「何をしている人ですか?」児童性虐待当事者のジレンマ

「何をしている人ですか?」と聞かれると毎回、困る。 仕事ができないほど精神がすり減っているので、精神治療を続けているけど、心配されるのも怠い。人の前では元気な自分を演出しているから、混乱を招くだけだろう。 収入にはまだつながっていないけど、こうやって自分の経験や考えを発信するということは不定期に続けている。 ただそのテーマを他人に話すことに抵抗感がある。「児童虐待」の中でも身内による「性虐待」がテーマだからだ。 更に言うと、「加害者」に関心がある。 性犯罪の問題は