誕生日は特別にしたい

本日、誕生日を迎えました。

私は祝われるのが好きだ。誕生日だって何歳になろうが関係なく嬉しい。年齢を重ねるごとに祝われたくないという人は多いが、単純に数字だと捉えているため、そう考えたことがない。ただ、体は衰えてほしくないのでそこは歳をとらないでほしい。

もうホールのケーキを一人で食べられる口ではなくなったし、トイザらスでおもちゃを買ってもらうこともなくなったが、気持ちだけは変わっていない。そして私自身も大切な人の誕生日は盛大に祝いたい側だ。それくらい特別なものとして考えている。

ちょうど最近、友人の子どもに会いに行った。まだこの世に爆誕して1ヶ月と少ししか経っていない。首も座っていなければ、地に足をつけたこともないふわふわの乳児だ。

久しぶりに小さな生命を見て、自分にもこうやって誕生してから何ヶ月かは寝るか泣くかミルクを飲むかしか出来ない時期があったのかと思うと、不思議な感じがした。

抱っこをさせてもらい、友人たちと会話をしているうちにいつのまにか腕の中でスヤついていて、なんだか嬉しかった。それ以前に私は「可愛い」しか言えない生物になっていた。

「小さい頃にあなたのことを抱っこしたことがあるのよ〜」と言う親戚のおばさんの気持ちが少し分かる気がするよね、という話題が出たが、まさにそう。別の友人の子どもも、同じく乳児の頃に抱っこをさせてもらってから今や小学生になっていて感慨深くなっている。

私は約3,400gで生まれてきたと母から聞いたことがある。兄よりも大きかったそうだ。そして大きくなるにつれて、太りに太って「えっ、まだ◯ヶ月なの！？お母さん大変ねぇ〜！」と言われるくらい速攻で大きく育ってたらしい。体の小さな母が重い私を抱っこするのは相当しんどかっただろうな。感謝しています。

この世は荒んだことがたくさんある。身をもって感じた経験もある。しかし、生まれてきたかには人生を全うしたい。

みなさんにも、健康に、幸せなことが一つでも多く降ってきてほしいと心から願っています。

また、同じ誕生日の方がいたら私からもおめでとうと言わせてほしい。おめでとうございます。

読んでいただきありがとうございました。
また来週！