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【息子の闘病生活】大動脈弁狭窄症という心疾患

最初の記事にも書きましたが、このnoteではSEOを意識せずに好きなことを好きなように書いていきます。

そこでまずは息子の闘病生活について。

2017年5月に息子が生まれましたが、妊娠30週に妊婦検診時に心臓に異変が見つかり、その後の検査で大動脈弁狭窄症という心疾患が見つかりました。

心疾患発覚から生後1ヶ月で行ったロス手術についてはこちらをご覧ください。

心疾患が発覚してから日大病院、東邦大学病院とわたり、最終的には榊原記念病院で出産することになりました。

そしてロス手術。自分の肺動脈を大動脈に移植し、肺動脈には人工血管を付けるという手術です。

これはなかなかの難関手術であり、小児のロス手術が出来る医師は日本で数人。その中のトップである先生が執刀医となりました。

そして手術は無事に成功。

生後2週間にしてようやく退院ができました。

心疾患発覚からは妻が検査入院。自宅から病院までは電車で1時間半ほどかかるため、それまでの間はファミリーハウスというところで妻は生活をしていました。

その間は当時まだ1歳だった娘と私の二人だけの生活。

そんな長期間ずっと会社を休めるはずもなく、会社は16時で早退させてもらってその後に保育園に迎えに行ってお風呂とご飯と寝かしつけ。その後に洗濯などなどワンオペ育児。

その後についてもなかなか落ち着かない生活が続く。

血液をサラサラにする薬を飲んでいるため、鼻血を出したら止まらないくなってしまい、鼻血だけでも救急車を呼ぶ騒ぎになることも。

息子は喘息も持っているため、ちょっと風邪引くだけでも入院していました。2歳になるまではほぼ毎月2週間程度の入院を繰り返す日々。

流石に私も毎日病院には行けず、週末の夜は病院で付き添い入院で寝泊りをしていました。この付き添い入院がなかなか大変なもの。

2歳になってからは入院する機会もほとんど無くなってきましたが、そんな入院生活に息子は慣れてきている様子もあり、たくましく育っています。

生まれる前は無事に生まれて来られるか分からないとか、生まれたとしても数分の命になるかもしれないなどと言われておりました。

しかし今は走り回れるほど元気に過ごしており、心臓のことなど忘れてしまう時もあります。

このまま元気で育ってくれ。


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