「フォードvsフェラーリ」

組織の中での破天荒な天才とその才能に惚れたマネージャーの話って感じで、バディ感を感じる映画。

タイトルに偽りがあるのは、まー、なんとなく察しがつきますが。そのまま、フォード内で、どう破天荒さんを擁護しながら、開発していくか?ってお話。

ティザーフィルムで、3週間でフェラーリを超える車を作るとか言うけど、最終的に2年ぐらいですよね?※こっちのほうが、まともでよい。

自動車がエンジン、フレーム、ブレーキ等々の自動車の基本性能以外のドライバーの腕で、色々と結果が変わる時代だったときの話だからこそ、開発にがっつり携わった破天荒さんが、回転数や、ギアボックスのことを色々と言いたくなる。最初のルマンの寂しさが非常に哀愁があってお話中で上がるときのエモーションを感じる。

副社長で色々とやらかしますが、個人的にデイトナでのレースの話で、悔しがるのは、仕事を増やすやなやつですが、彼の中での正義を非常に感じる。

2回目のルマンでの監督の意地悪も面白かったけど、あれは、1回目でもしたのでは、、、

レースを始める前に、このコースがどういうコースかの説明が非常にスマートですごく上品な映画なので、そのスムーズさだけを観るだけでもよい映画で、仲直りの男どもの喧嘩も可愛らしい。




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