アルコ＆ピース×パンサー　SPECIAL CROSS TALK

芸人の人間関係＝芸人関係。 相手がいるからこそ見えてくる、芸人同士の対話から彼らの魅力に迫る。
若手時代からバラエティ番組での共演の多かったアルコ＆ピースとパンサー。TV Bros.note版では、当時の印象的な思い出を大いに語ってもらった。
※「OWARAI Bros.Vol.2 -TV Bros.別冊お笑いブロス-」（2020年10月7日発売）に掲載されたインタビューの未公開内容と一部加筆修正したショート版です。長編は本誌でご覧ください。

OWARAI Bros. Vol.2 -TV Bros.別冊お笑いブロス- (TOKYO NEWS MOOK 882号)

取材・文＝高本亜紀　撮影＝大槻志穂　
企画・構成＝竹村真奈

——同じ時期にメディアへの露出が増えた2組ですが。

向井　たしかに一緒になる機会は多かったですね。『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の水曜レギュラーでも一緒でしたし。

平子　謎のオーディションを受けたよね。

向井　この場に、あのとき一緒だったウエストランドがいないのが申し訳ない気もするんですけどね（笑）。『ワラッタメ天国』（フジテレビ系）っていう番組でも一緒でしたし。

菅　あそこで切磋琢磨してたよね。

向井　あの頃の平子さん、楽屋で会うたびに「まじでいくらもらってんの？」って聞いてきましたよね？

平子　同世代って括ったとき、パンサーがポンってひとつ飛び抜けてた印象だったから、どれくらいお金をもらってるのか気になって。俺らは常にパンサーの背中を見て活動してる世代だからさ…ふふふ。