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はじめての雪・温泉・プール!盛りだくさんな2日間。


テン様(息子のあだ名)の経験値が爆上がりする一泊二日レポ。生後11ヶ月頃のお話である。

なんとはじめての雪・温泉・プールを2日間で経験してしまったのだ。詰め込んだなー。
きっかけは主人の提案だった。


主人「友達が別荘を持ってるんだけどさ…」

私「すご」

主人「そこ行かない?」


自営業をやっている友人は、どうやら10年ほど前に新潟県の越後湯沢に別荘を買ったらしい。東京駅から新幹線で行けるスキー場、ガーラ湯沢の隣の駅である。

越後湯沢にはバブル期にバンバン建てられたリゾートマンションがあり、現在では格安で売られている。私が行った岩原エリアでは、坪単価の平均が2.7万円と書かれていた(参考サイト

大人4人が快適に暮らせる40坪(約132平米)でも、108万。やっす!!

土地買って家を建てても1,000万とかで住めるんじゃないかというレベル。

しかも別荘には、温泉やプールがあった。プールにはウォータースライダーまで設置してある。バブルすげえ、規模がすげえ。

その代わり、がっつり雪が降るので維持費がとんでもないらしい。だけどスキーやスノボが好きで、お金を持っている人には最高の環境だろうなぁ。

別荘のマンションにはゲストルームもあるらしく、以下のメンバーで泊まることになった。


友人の別荘
・主人
・主人の友人Sくん

ゲストルーム
・私
・テン様(生後11ヶ月)
・私の友人Aちゃん
・Aちゃんの娘ちゃん(2歳)


私「私の友達を呼んで、Sくん迷惑じゃないかな…?」

主人「ん?全然オッケー!楽しいっしょ」


さすが大学時代テニサーだった主人…友人も陽キャすぎるな…(※偏見です)


移動が楽なの大事


赤ん坊との旅行はハプニングの連続である。

エレベーターが見当たらない、途中でうんちを漏らした、ずっと泣き止まないなど、あらゆるトラブルが想定される。時間にも気持ちにも余裕が必要。

今回行く越後湯沢は、東京駅から新幹線で一本で行ける。すっごく楽!!!!!

飛行機と違って、手荷物検査がないのもいい。

テン様に車窓の景色を見せたり、オヤツをあげたりしていたら、あっという間に着いた。



はじめての雪


越後湯沢駅に到着。

おいしそうな屋台がたくさん並んでいる。ラーメンを食べたかったが、テン様もいるし断念。

バスに乗って、リゾートマンションへ向かう。

窓の外は一面の銀世界。

路上を見ると、小さな噴水がいたるところに設置されている。
調べると「消雪パイプ」という名前らしい。水温13~14℃の地下水を汲み上げて、路上に散布。さらに雪が降ると自動で起動する仕組みらしい。ふへーかしこい!


20分ほどでマンションに到着し、スノボウェアに着替える。

テン様も防寒装備に着替えさせる。装備としてはこんな感じ。


頭:ニット帽
→スリーコインズで購入

体:ダウン
→ユニクロで購入

手:スノボ用の手袋
→ブックオフで購入。ブカブカだった…。

足:防水ズボンと長靴
→BREEZEで購入。セールでズボンは2000円ほど。長靴は700円くらいだった。


近くのスキー場まで歩いていく。
人も少なく、雪遊びができそうなエリアを発見。主人とワクワクしながらテン様を雪の上に降ろした。


ギャン泣きした


「うあああああああーーーーー!!!!」と口を大きく開けて泣き叫ぶテン様。爆笑する私と主人(ひどい)

どうやらお気に召さなかったらしい。そうだよね、冷たいもんね。

主人とSくんはそのままスノボをするらしく、リフトで登って行った。
子連れ組は「帰るかー」と意見が一致したので、歩いて帰ることにした。


それにしても赤ん坊を抱えながら雪道を歩くの、しんどすぎる!!!!


テン様が普段の2倍くらい重い。顔に雪が容赦なくぶつかってきて冷たいし痛い。

さらにテン様、目を閉じはじめた。こやつ寝ようとしてる?!


私「ここで寝たら死ぬぞ!!」

友人「遭難?」


まさかのテン様、腕の中で爆睡。ずしっと重くなる。次の日、筋肉痛になりました。



はじめての居酒屋


リゾートマンションに到着し、Sくんの別荘部屋へ。テン様と友人の娘ちゃんは爆睡だったので、布団に寝かせた。

大人組は、主人に買ってきてもらったカップラーメンでお昼ごはん。さらに缶ビールをプシュッと開けた。雪で冷えきった体にラーメンが沁みるし、ビール最高〜〜〜〜〜〜!!!!

食べたあとはコタツに入ってぬくぬく。まるで実家のようにくつろぐ私たち。そのまま大人組も爆睡。テン様の泣き声で起きました。わぁ、1時間半も寝ちまった。

男性陣も帰ってきたので、越後湯沢駅へ。

個室で座敷のある、居酒屋へ行った。子供たちにはヒジキの煮物や、おにぎり、ぶりのかぶら焼きをあげた。

食欲旺盛なテン様は、友人の娘ちゃんから白米を盗んで食べてました。山賊の食べ方。


はじめての温泉


居酒屋から帰ってきて、温泉へGO。

ベビー用の椅子がなく、絶望する私。私の体と髪を洗う間、Aちゃんにテン様を抱えてもらいました。ありがとう…。

雪遊びでギャン泣きし、居酒屋でたらふく食べたテン様。もう眠いのか温泉でも泣き続けている。泣いている赤子をずっと抱えてもらうのは申し訳ないので、速攻で髪を洗い、テン様と一緒に温泉に入ることにした。


泣き止んだ〜〜〜〜!!


温泉に入った瞬間、泣き止んだテン様。お湯の温度も熱すぎなくてちょうどいい。ふへぇ気持ち良すぎる!

無味無臭の温泉だったのもよかったのかもしれない。硫黄の匂いがしたり、乳白色のドロッとした温泉も入ってみて、どんな反応をするのか見てみたい。

それにしても…と腕の中で温泉を堪能するテン様を見つめる。ほっぺがツルツルで、陶器のようななめらかさ。これで温泉の美肌効果があわさったら、ゆで卵みたいになるのでは????


はじめてのプール


ゲストルームでしっかり8時間睡眠をとり、朝食をとり、いざプールへ!

テン様にはこの水着を買った。


かわいすぎるな???????



友人にも好評で、「私もイチゴの水着買うわ」とその場でポチッとしてた。

ちなみに私は5年ぶりの水着である。5年前に買った時はギリ20代前半だったので、割と攻めたビキニを買っていた。しかし現在30歳。なるべく肌は見せたくないので、こちらを購入。完全防備。


余談ですが、妊娠・出産で胸が大きくなったのか、水着のサイズが合わなくなってました。


プールへ到着すると、なんと貸切!わーい!

このマンションに住む人は高齢者ばかりで、別荘を持っているような若い人たちはスキーやスノボを楽しむ。そりゃプールへ行く人は少ないかと納得。

それにしても市民プールによくある50メートルプールに加え、ジャグジーやチャイルドプールまである。これ維持費どうなってんですかね…?

貸切にテンションが上がった私。テン様を主人に預け、プールに飛び込んだ。

発狂しながら飛び込む30歳が怖かったのか、子供たちがギャン泣き。申し訳ないことをした。

気を取り直して、テン様を抱えながらゆらゆら泳いでいく。泣きはしないが、しかめっ面をしている。

友人の娘ちゃんもプールがはじめてで、大量の水が怖いのか友人にしがみついていた。しかし「ほら、テン様も楽しそうだよ〜」と言えば、お姉さんのプライドがあるのか、一緒に入ってくれた。

他にもジャグジーや、チャイルドプールも堪能し、30分くらいで上がった。短い時間だったけど楽しかったな〜!


経験値が爆上がりした引き換えに…


プールから上がり、また温泉に入り、バスで越後湯沢駅へ。土産物をいくつか買って、ソースカツ丼を食べて(ここでもテン様は白米を強奪してた)、新幹線で帰った。

乗り換えがうまくいって、越後湯沢駅から家まで1時間半くらいで帰れてしまった。楽ちん!

家のお風呂で「はじめての雪遊びや、温泉や、プール行って楽しかったね〜!」とテン様に語る。経験値爆上がりだ〜!と喜んでいたのも束の間、


テン様、風邪をひく。


壊れた蛇口のように鼻から水が出まくっている。熱は最高39℃まで出た。

ただ食欲もあり元気いっぱいだったので、病院には行かず、家でゆっくり休むことにした。鼻水で呼吸がしづらいのか、夜中に何度も起きた。わかる、鼻詰まりってしんどいよな。

3日目には熱は平熱まで下がったので一安心。鼻水は垂れまくっているが、まぁいずれ治るでしょう。


風邪だからか、もしくは湯沢の経験からなのか、テン様めっちゃ喋るようになった。

「うあ〜うあぁぁあ〜〜あうあう〜〜〜あうあ〜〜〜」と3分くらいずっと喋っている。何かを訴えているように聞こえるが理解ができないので、とりあえず電動鼻吸い機で鼻水を吸う(そして泣かれる)。


もう少し大きくなったらスノボとかも一緒にやりたいな。



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