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準備は「物」だけではなかった ネコちゃんたちの老後計画

ネコちゃんたちの受け入れ準備
今回は、物ではなくて保険についてです。

人が病気になって病院に罹ったときは、保険が適用されますよね。
多くの人の場合、医療費の3割を負担すればいい。
残りの7割は公的保険でカバーしてくれます。

しかし動物の場合は公的保険ではカバーしてくれないので、当然ですが飼い主が全額負担です。

もしも、ネコたちが大きなケガや病気になって多額の医療費が掛かったらどうしよう。

医療費のことを考えておくのも、飼い主としてたいせつな準備だと思います。
当初は、動物保険に加入する予定でした。
月々の保険料は2,000円から3,000円ぐらいで、医療費の7割から全額を保証してくれる保険があったので、これでいいかなと思っていました。

でもこれって一匹の保険料なんですよね。
さいしょは一匹だけ飼う予定だったので、3,000円ぐらいならいいかと思っていたのです。
しかし、こんかい二匹飼うことになり、ちょっと考えました。
二匹だと保険料の支払いは月々5000〜6,000円ぐらいになる。
保険は掛け捨てだから、病気しなければ無駄になる。
それでも安心のために保険に入っていた方が良いのか?
金銭感覚は人それぞれでしょうが、わたしにとって安心料で月々6,000円は高額だと感じました。

いろいろ考えた結果、保険には加入しないことにしました。
保険に加盟する代わりに、積み立てタイプの投資信託に加入しました。
要するに、掛け捨ての動物保険に入る代わりに、投資信託で貯金することを選んだのです。

選んだ投資信託は2タイプ。
楽天証券で、全世界の株式に投資する投資信託と、新興国の株式に投資する投資信託です。
積みたて額はそれそれ月々3,000円。インデックスファンドなので手数料は安価です。
月々の支払額は6,000円ですから動物保険に入るのと変わらない金額ですね。
でも、投資信託の方は掛け捨てではないので病気にならず健康に過ごしてくれればお金は残ります。病気になるのは高齢になってからの方が確率が高いので、そのときにはかなりな金額が積み立てられているはずなので、医療費はまかなえます。
もし今すぐ病気になれば、投資信託は貯まっていないので、手持ちの資金で支払わなければいけませんから、動物保険に比べて多額の出費が必要ですが、それは覚悟のうえで投資信託を選択しました。
投資信託を選択した理由は、掛け捨ての保険がもったい無いということともう一つあります。
動物保険についてネットで調べていたら、保険が適用されない病気や怪我があったり、保険の申請が複雑で、保険料が支払われるまでに期間が必要ということがわかりました。

もしネコたちが病気になったときに、面倒な保険の手続きに煩わされるのが嫌だなと思いました。
投資信託なら、すぐに現金化できますから、面倒な手続きに煩わされることなく、看病に集中できると考えました。

この選択が良かったのか悪かったのか、得なのか損なのか、今は分かりません。
ネコちゃんたちが健康に長生きしてくれて、貯まったお金で余裕のある老後を迎えられるのが最善なのですが、どうなるでしょうね。


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