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ゲームで育む才能

■遊びによる集中力

 私は、ゲームあるいはブロック遊びやお絵かきなど、「遊び」に集中できる子はすごい才能を持っていると信じています。
 子どもの集中力は45分と言われていますが、遊びに熱中できる子はその時間を軽く超えていきます。

 例えば我が家のつっつ君は熱中しているとき、その集中力は2時間を超えます。
 その集中力は才能であり、将来活かすべき能力だと考えています。
 なので私たち夫婦は、つっつ君の創作意欲に妥協をしません。
 時間がないから中途半端に。材料がないから中途半端に。そういった中途半端に慣れて集中力や才能を低下させないよう気を使っています。
 もちろん健康のための限度というものはありますが、ご飯を食べる時間や寝る時間の一時間程度の遅れならば大目に見ています。
 とにかく今現在持っている集中力を18才まで持続させてあげること、集中力を途切れさせない環境に居させてあげることがつっつ君の将来にとってとても大事なことであると私たちは認識しています。
「ご飯の時間でしょ!」「早く寝なさい!」そんな言葉よりも、集中したいときに集中させてあげる時間を与えてあげることが、集中力を養うための一番の訓練であり、勉学においても重要なことだと思うのです。
 そして何より『その多少の寛容が教育』であると思えば、親である私たちのイライラが減ります。
 どのみち「親の言うことを聞かないからイライラする」とか「こっちは苦労しているのに子どもがゲームで遊んでいてイライラする」なんて理由のストレスなど両者共に無いほうが良いのは確かです。

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