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推しの子 考察 ツクヨミと天童寺家の関係

144話にてついにツクヨミが再登場し、いろいろとまた情報を落としてくれた
そのことについて短めに考察していきたいと思う




ツクヨミの移動方法

ツクヨミは宮崎→東京間をどのようにして移動したのだろうか
子供一人では年齢的に厳しいと思われるし、123話で前世バレした時のルビーの部屋のベランダにいた疑惑もある
なので瞬間移動が可能なのではと思っていたが
神の神秘性を暴こうとするとは命知らずだね 私を一族代々で祭り上げようなんて言う特殊な人達も割といるのさ」
というセリフから神秘的な移動方法ではない可能性が高いのではないだろうか
瞬間移動ならば神秘性が保たれるが、一族代々で祭り上げられてる人達と一緒に飛行機に乗りやってきたとすれば神秘性は失われるだろう
マイルが溜まってるから実質タダなんて言われた日には神秘性もダダ下がりである
なので※飛行機で移動している可能性を今回は推そうと思う

ルビーのベランダにいた疑惑に関してはカラスがいたのは確定だが、ツクヨミがいたのはいつもの※池のある公園のような場所だろう
カラスからの視覚情報を得て喋っていたと考えられる

※もちろん確定ではないのでは瞬間移動説を否定するものではない
※推しの子の聖地は中目黒駅周辺に多く存在しているため中目黒にある池のある公園、国立科学博物館附属 自然教育園あたりが怪しい




天童寺家との関係

続くツクヨミのセリフで
「この病院だってそういう人たち手引きで撮影許可が出てたりするのかもね?」
と言っている
これはもう撮影許可はツクヨミの関係者によって出たと確定で解釈してしまっていいだろう
となると、作中でそのような事ができそうな設定があるキャラクターは限られる


地元宮崎で名家だった天童寺家である

名前も天の童(子供)でそのまんまである
これほど神の子を一族代々祭り上げてるそういう人たちの苗字としてふさわしい名前も他にないだろう
おそらく生前の記憶を持ち特殊な能力のある神の子供が代々生まれやすく、生後間もなく喋りだすような子供を神の子として祭り上げている一族なのではないだろうか
だから、生前の記憶を持ち生後間もなく大人並みに喋りだしたアクアもツクヨミの定義上は神になってしまうのではないだろうか
ではなぜ、天童寺家と関係のない雨宮吾郎が転生し、定義上、ツクヨミ同等の神のような存在になり得たのか?

雨宮吾郎の父親はさりなの祖父?

雨宮吾郎の父親は現在も不明のままであるが、雨宮吾郎の母親が一人で産まざるを得なくなった理由は何だろうか、名家である天童寺家との間にできた子供だからではないだろうか?
雨宮吾郎が住んでいた雨宮家はお世辞にも良い家とは言えない見た目であったし、両家のつり合いが取れなかったため、結婚や出産に反対され、一人で産まざるを得なくなったと考えられる
雨宮吾郎が天童寺家の血を引いているならば、転生することができたのも納得がいく
なぜなら同じく転生を果たした天童寺さりなもまた、天童寺家の血を引いているからだ


自分が神だと気づいていない神

自分が神と気づいていない神、それはルビーの事ではないだろうか
アクアはアメノウズメの事をよく知っていると意味深に言っていたり、ツクヨミともルビーより先に接触して疫病神と言っていたり、映画撮影などの物事が※都合よく進んだりとなにか気づいている節がある
また、「世界を作った神」「魂という概念を生み出した神」「不条理と理不尽を愛する神」「人を溺愛する神」
これらも対応するキャラクターがいるのかもしれない
もちろんまだ確定ではないが「不条理と理不尽を愛する神」なんかはカミキじゃないだろうか、「人を溺愛する神」はアイに違いないなんて考えてみるのも面白いだろう



以上でツクヨミに関する考察を終わる
来週は休載なので待ち遠しい



※アクアはカミキに特攻したあかねをかなりご都合主義的に助けることができているし、裏どりの証拠を見せていないのに撮影が決定される等、都合がよい描写が多々ある
そしてそれはカミキの犯行においても同様である
「君たちは知らぬところで神の助けを受けていることも多い」というツクヨミの言もあるし、今後も注視していきたい

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