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背景を、拝啓に。#企画メシ第1回

「企画メシ2022」という講座に参加している。
6月25日、第1回。1分1秒がこぼれてしまわないうちに、書き留める。

事前課題は「自分の広告」を作ること。
「自分は何をもっているか」ポケット中を探して、絨毯の上に広げて、
ああでもない、こうでもない、と、ころころころがして、
最終的に全部が始まって全部が還るような、私の名前を広告にした。

講座のメモを見返している。
Story, なぜ、理由、人間味。
私が怖くてだせないものに、ぐりぐりとオレンジのペン。
企画書にもっと、乗せたらよかった、温度。
これ、足りてない。

相手が何を知りたいか、どんな気持ちで、何に興味があって、
どんなことに惹かれて、なんと呼びかけたら、振り向いてくれるのか。
「あなた」の定義をもたなければ、
「広告」が何かを、
「企画」が何かを、
「私」が定義しなければ。
もぐもぐ、もぐもぐ、まだまだ小さく、かみくだいて、
自分のものにできるはず。
これ、足りてない。

私が当たり前と思っている私のこと、
もう少し、知ってみてもいいのでは。
私がわかってもらえないと諦めているあなたのこと、
もう少し、知ってみてもいいのでは。
伝えられないと諦めていることぜんぶ、
伝わると信じて、いいのでは。
ぐるぐると、気持ちが動き出す。
平坦な日々が、ぐるぐると、回りだす。

私の背景がもっと、あなたひとりに、伝わってほしい。
そんなことを思っている。
よかったら、受け取ってくれませんか。
こんな思考で、こんな想いで、こんな言葉を、
書いているのです。背景、を、拝啓に、こめて。

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