読書週間という苦行
本を読め、と人は言うけれど
何故読書の中に
絵本や漫画は含まれないのだろう?
とにかく小学校から高校まで
読書感想文なるものを求められて、
しかも学校指定の推薦図書を高校では
必ず読まされていた。
本好きな人には何てことないかもしれんが、
本嫌いにとってこれ程の苦行は無い。
しかもなんだか本には
適した年齢を裏に印してあることがあり、
小学校高学年の時に
読書感想文を書くために読んだ本が
4歳とか5歳向けみたいなことが書いてあって
衝撃を受けた事がある(要は絵本を読んでいた)
私はあれ以上の本は読めん
長くてもせいぜい
『晴れときどきぶた』までである。
高校の時に推薦図書を読んだが
(確かカフカ⁇カミュ⁇?の『異邦人』)だったが
感想文に「はっきりいってわからなかった」
と書いたら、先生が必ずくれるはずの一言が
何もなかった覚えがある。
いやわからんよ
11匹のねこシリーズや
ぐりとぐら
バーバパパをこよなく愛してた小学校時代、
漫画大好き中学時代、
そんな私が
『異邦人』よ?何それ?
になるでしょうよ。(内容は一切覚えてない)
そして今年も子供の小学校でやってきた
読書週間なるもの。
期間をもうけてその間に何冊読めたかを
指定の紙に冊数とタイトルを書くのだが、
『バーバパパ』を読む小2の娘と
『晴れときどきぶた』を読む小4息子
…私の子に間違いない😑
そしてお前たち去年も同じものを
書いてなかったか⁇⁇
まぁいい、担任はほぼ毎年変わるから
同じもの読んでたなんてわからんだろ( ̄▽ ̄;)
漫画だってけっこう勉強になると思うのだが…
何せこんな私でも漢検準1級までとれたのは
(1級は1回チャレンジして落ちている)
漫画のおかげといっても過言ではない。
漫画で出てくる難しい熟語、
カッコよくて辞書で調べたりした経緯が
あるからである。
(単純なのでカッコいいと思えるモノに弱い)
今はデジタル化されて書く必要性ないが
一昔前まで領収書で漢字が書けない大人が
実は結構いたのを覚えている。
説明しても書けないのだ、
決して難しい漢字でもないし
割と使われる漢字なのに書けない。
私はそこはクリアしてたから
漫画でも役に立つ!と言えるんだけどなぁ
でも漫画なら何でもいいっ!
てわけにはいかんか(・3・)ムツカシイネ
自分は読まなくてもいいが、
読書週間を強いられている
子供達の姿を見てるだけでも苦行である。
そんな子供達には
是非とも漫画を好きになってもらいたい思いで
上の子には『鋼の錬金術師』
下の子には『修羅の門』
を読ませている。
親の趣味丸出しでお恥ずかしい(˵ ˃̶̀ε ˂̶́ ˵)ෆ⃛ウシシ
それも強制じゃないか!と思われるかもしれんが
ちゃんと自分から「次の巻見せて」と
言ってくるのでいいのである。
(„ಡωಡ„)ニヤリ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?