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オイパラ不動産日記🐰3日目(家選びは人選び編)

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この前の日曜もやっぱり築古戸建ての内見に行ってきたわけなんやけども、あらかじめ「700マン以下の物件をいくつか見せてくれ」と告げておいたにも関わらず、2/3が980マンの家だった。こっちの話ちゃんと聴いてんのか

よって、こちらの不動産仲介店舗については少し信頼度を下げることにした。以下H店とする。

まずいらねーけど、当日に予定を組み替えるのも厳しそうだし、勉強のために一応見てきた。以下かんたんな感想。

一軒目。

630マン。北向きで駐車場やや狭目。コンパクトカーでギリギリ。薄暗くてジメッとしてる。大きな欠点もないが特筆すべき魅力もなし。駅からもそんなに近くない。玄関の床付近に傷みがあった。イラネ。

二軒目。

980マン。各停しか止まらないものの駅から徒歩10分。一階床が傷んでおり全体的にフワつく。床板をめくったらえらいことになってる可能性あり。1.5階がある珍しい形の狭小物件。ボロさ的には一軒目と大差ないのに高い。イラネ。

三軒目。

980マン。広くて新しいが駅から遠くて、2階天井に大きめの雨漏り跡発見。そのくせ高いからイラネ。



ついでにおれ名義の実家の査定もしてもらった。こちらは店長がしっかりとした根拠をもとに数字を出してくれて説得力があった。

売値だと1300マン、賃貸だと月8マン、駐車場二台付きだし客付けは比較的容易とのこと。案外賃料取れなくて少しガッカリしたが、まあ仕方ない。現状を数字で把握するのは大事なことだ。



今回の内見は不作だったため、前回の物件を中心に指値交渉をしていくつもりなのだが、その話を今回内見案内してくれた営業マンにしたところ「是非うちに交渉させてくれ」ときた。

「その家を案内してくれたF店の営業マンに不義理はしたくないんやが、仲介料もろもろ安くしてくれるなら考える」と告げて見積もりを見せたら「五万は下げれる」と言ってきたので少し悩んでいる。五万デカいよね。ソープ二回行けるしな

ところが「指値はあんまり効かない。半値とかまずムリっス」とも牽制してきた。そこは正直疑わしいので、やっぱり無視してF店営業マン経由で鬼指値を入れてみようと思う。断られたら断られたときに考えればいいのだ。

実のところ、H店前々回の内見案内でも電話で指定した物件と微妙に違うものを見せてきた。

その上、これがまたひどい傾きのある家で「この値段ならこんなもんすわー」とも言うてきた(実際には他の物件はそこまで酷くないものばかりだった)ので、あまり積極的に付き合いたくないところがある。

結局、家選びとは人選びでもあるのだとヒシヒシと感じた一件であった。

仲介業者は大事なビジネスパートナーでもあるが、利害相反するところももちろんある。

たとえば、最終売価が高ければ高いほど仲介料も高くなるため、おれとしては安く買いたいが/仲介業者からするとより高く売りたいのだ。

よって、完全に敵に回すのも良くないが、言い分を丸呑みするのもやはり良くないという微妙な関係なのである。

次回につづく。

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