Salesforce 認定アプリケーションアーキテクトって?
まずは自己紹介
年齢:26歳(大谷世代)
職業:SIer
社会人歴:6年目
業務内容:Salesforce構築がメイン
趣味:スポーツ観戦と読書 記事の内容:読書ログやSalesforceのこと等等
社会人になってから、6年間Salesforce導入やら構築をやってきました。
その中で、Salesforceを自分の中で軸として強固にしたい思いがあり、認定アプリケーションアーキテクトを取得しようという気持ちに至る。
そもそもSalesforceって
上記、Salesforce社のHPから引用した通り、Salesforceとは顧客管理システム。CRMシステムをクラウドにて提供している。
顧客の情報をクラウド上に一元管理できるため、営業支援やマーケティング、カスタマーサービスなど顧客中心にシームレスに顧客管理ができるようなシステムである。
Salesforceは世界中で導入されており、Salesforceエンジニアの需要は低くはないと思われる。DXや接点改革というお題目で今後も需要を拡大していくのではないだろうか。
また、Salesforce構築においては、導入して終わりではなく、顧客の業務要件に沿ってカスタマイズする必要がある。
コーディングしてカスタマイズというよりは、ローコードで開発することが可能なのもSalesforceの良い点。
もちろん、コーディングしてカスタマイズすることも可能。
Salesforceの資格体系について
「管理者/CRMコンサルタント」「アプリケーション構築者」「開発者」「アーキテクト」といったように、役割ごとに認定資格が用意されている。
また、基本資格と上位資格がある。上位資格は基本資格の合格が前提となる。
各製品ごとにコンサルタントの資格も用意されている。コンサルタントは上位資格に分類される。
今回の本題であるアーキテクト系の資格は、他の資格と比べて受験料が高い・・・
用意されている資格の中で最高峰となるのは、テクニカルアーキテクトと呼ばれる資格。
テクニカルアーキテクトの資格は、認定アプリケーションアーキテクトと認定システムアーキテクトの取得が前提となる。
本題 Salesforce認定アプリケーションアーキテクトとは
ここから本題。認定アプリケーションアーキテクトとは
ローコード的な観点から機能要件を評価する知識があることを証明するための資格
アプリケーションアーキテクト用の試験が準備されているわけではなく、次の資格を取得することによって認定される。
「認定Platform アプリケーションビルダー」
「認定Platform デベロッパー」
「認定Dataアーキテクト」
「認定Sharing and Visibilityアーキテクト」
「認定アプリケーションビルダー」とは
Salesforce Platformの宣言的カスタマイズ機能を使用し たカスタムアプリケーションの設計、構築、リリースに必 要な知識があることを証明する資格
フローや入力規則といった、ローコードで開発するための知識が問われる。
「認定Platform デベロッパー」とは
アプリケーションビルダーがローコードでの開発知識が問われたのに対して、「認定Platform デベロッパー」はSalesforceの開発言語であるApexやVisualforceといったコーディングの知識が問われる
「認定Dataアーキテクト」とは
Salesforceでデータを扱う際の設計指針が問われる。
データの一貫性や大量データの扱い方が肝。
#今後、データアーキテクト周りはNoteに記載していく予定
「認定Sharing and Visibilityアーキテクト」とは
データ共有についての設計指針が問われる。
最小権限の原則をSalesforceでどのように実現していくかが肝。
#今後、共有周りもNoteで発信できていければ
勉強方法
「認定アプリケーションビルダー」の勉強方法
ほぼノー勉のため、勉強という勉強はしていない。。。
ただ、Udemy等にアプリケーションビルダーの模擬問題があるため、そちらを利用すると良いかもしれない。
後は、Salesforceが準備してくれているTrailMix利用もおすすめ。
「認定Platform デベロッパー」の勉強方法
こちらは、実際に手を動かすのが吉かと思う。
受験当時は、TrailMixなども用意されていなかったので、ヘルプを読みながら概要をまとめて手を動かしていた記憶がある
「認定Dataアーキテクト」の勉強方法
focus on forceというサイトにて、教材を購入し勉強。
教材と模擬問題合わせて4000円程度(2021年11月当時)
ポイントが絞られているため、効率よく勉強することが可能。
ただ、模擬問題は本番より簡単な気が・・・
「認定Sharing and Visibilityアーキテクト」の勉強方法
こちらもfocus on forceで教材を購入。値段もDataアーキテクトと同額だったと記憶している。
ただし、こちらはTrailMixも利用した。
focu on forceは英語教材となるため、日本語で正確に理解したいときにTrailMixを利用。
今後の目標
Salesforce系の資格取得で言えば、Experience CloudコンサルタントとCMS系の資格取得が今後の目標かなぁ・・・
それ以外で言えば、4月に情報処理安全確保支援士の試験を受けたため、そちらがダメだったら10月に再チャレンジかなと。
#午後爆死のため、10月再チャレンジの線が濃い・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?