周りの夫婦が羨ましくて泣いたとき
夫と私が過ごせなかった未来と日常。
ひとりになってしまってからは、周りの夫婦やカップルを見ると涙がでてきました。
子供ができた。
家を購入した。
どこかに出掛けた。
会話ができて、一緒にいられる人達がうらやましくて悔しかったです。
私も夫にこうしてあげたかった、という後悔がずっと頭をよぎりました。
お祝い関係のご報告を受けたとき、祝福したい気持ちもありますが「どうして私達はできなかったんだろう」と嫉妬して、他人は他人だと割り切れない自分を責めました。
「勝手な嫉妬と怒りを相手にぶつけるぐらいなら、全部一人でやり遂げる」
と決心はしても、複数のことを同じ事でくり返し悩んでしまって出口がない状況に。
パートナーがいる身内や友人にはわかってもらえないだろうと決めつけて、ずっと独りで抱えていました。
残酷に月日は流れて、嫉妬することに疲れが出てきた頃。
ネット検索や匿名相談窓口、占いのチャット相談で、解決策を探してみました。
まず感情を固定化せず、いつも同じ反応をしないか試してみる。
「周りの夫婦が羨ましい」
「他人の幸せを祝福できないくらい嫉妬してしまうのは、自分がおかしいのではないか」
といった生まれた感情を素直に認めてあげて、すべてを自己否定しなくても大丈夫だと伝えてくれた人がいました。
自分が傷つかないために、相手を傷つけないために。
人の幸せにはある程度無関心でいようと思います。
少しずつでも、自分を守ることに意識を向けるのが目標です。