子どもは親の先生
赤ちゃんとして子どもが生まれた時は、親が世話をする役割であり、最低限の倫理観を教える存在だった。
ありがたいことにすくすくと成長した子どもはもう成人だ。
反抗期、思春期、暴力ざたの大喧嘩、警察沙汰になったこともあった。
その時は親の私も必死で、こうあらねばならないと思っていて、自分の価値観を子どもにおしつけていた。
子どもからはなんでわかってくれんの〰️っと何度となく言われていたが、わからなかった。子どもが本当はどう感じて何を思っているのか。
典型的に親の考えをおしつけていたのだと思う。
子どもが成長するにつれ、子どもは子どもだけれど一人の人間なんだと気づいたことがある。
友人と電話をしているなかでの子どもの言葉。発する内容は家では聞くことができないものだった。
子どもは親が思っている以上に考えているのだ。
今では親の私の方がなにかと小言を言われるが、それも子どもの成長と自立の過程だと思っている。
子どもには親の価値観を押し付けず、自分の心で考えて行動していけるように親は後押しをすればよいだけだ。
失敗してもいい。子ども自身でまた立て直せばよいのだから。
親は結局見守りながら、安心な環境を提供するだけだ。
そんなことを子どもは成長するにつれて教えてくれ、私自身も少しは寛容になったと感じる。
我が子よ直接は恥ずかしくて言えないけど、感謝している。ありがとう😌
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