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香りの王様『カルダモン』

スパイスやハーブは、はるか昔から祭事に、薬として、食材の保存性を高めるため、そして料理をおいしく楽しむために使われてきたそうです。
世界中で数千とも言われるほどの種類があり、料理に個性を加える食材として無限の可能性を感じます。
大航海時代には貴重品だったというエピソードがありますが、それを聞くたびに、私が子供のころ熱中したドラゴンクエストで、王様が主人公に「こしょう」を取りに行かせるクエストがあったことを思い出します。

そんな無限の可能性を秘めたスパイスやハーブについて、不定期で記事を書きたいと思います。

カルダモンについて

数あるスパイスの中で私が1番好きなスパイス『カルダモン』

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【プロフィール】
名称:カルダモン
別名:小豆く(しょうずく)
科名:ショウガ科
原産地: インド
利用部位:果実
※wikiやメーカーサイトを参考にしています。

カルダモンの香りと料理への活用

しょうがを思わせるような清涼感と、やや甘さを感じるような強いスッキリした香り。

カレー粉にもよく使われているそうですが、カレー、特にチキンカレーに良く使っています。また夏に飲むチャイには、しょうがと合わせて使ったりもしています。
意外なところでは柑橘系やチョコレート、焼き菓子などのスイーツに隠し味としても使えたり、イカ料理にも定番のスパイスらしいです。イカ料理には自分で使ったことはないです。

ホールスパイスを使う時には、鞘を開いて使ったりもします。香りの出方が変わると思うのですが、鞘を開くと中の種が料理の中に混ざって、食べた時にガリっとします。個人的にはそれも含めて好きですが、食べる人には先に言っておく方ことをオススメします。

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その他

鞘の中にある種はマウスフレッシャーとしても楽しめます。カルダモンの香り好きとしては、これは凄くオススメしたい活用法です。
スパイスケースに入れて持ち運んでみませんか。

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