Ben Öğrenciyim. 動詞どこいった?!

トルコ語を習いはじめて一番最初に習う文章ではないでしょうか。もうほんとに、なんなら最初の授業でやるレベル。あと、Deniz mavi とか。
主語と述語だけの単純構文で、ひたすら単語を覚えていく段階。

でもこれ、思いませんでした? 「私は学生」の助詞とか、「I  am a student 」のbe動詞とかなくて、「ワタシ セイト」「ウミ アオイ」ってカタコトかい?!って。
私が最初に行った学校はクラスでトルコ語しか使ってはいけないルールだったので、質問できないし、先生も説明しない。実物やジェスチャーで、ヘレンケラーみたいに単語を覚えて、そのまま構文をまるっと覚えて使うこと十数年。やっと、文法を理解しました。(前置き長くてすみません、頭の中がトルコ人的な人なんだな、って生暖かく見守ってください)

結論から言うと、「本来は動詞がくっついていたのが、落ちた」だそうです。
この動詞は、ek fiil 「名詞にくっつくことによって述語になる」役割です。dir di mişがあります。

トルコ語では本来、動詞+時制+人称で述語になるのですが、ここではひっくり返るそうです。(なぜか、の説明なかった後で調べる)
Ben öğrenci (y)im dir

dirは存在感ないですが、miş (みたい) di (だった)は、意味があるので自己主張します。
Bu güzelmiş  美味しそう
O harikaydı  素晴らしかった

この、güzel harika などの「え、君たちって形容詞じゃなかったっけ?」みたいなのが トルコ語では述語にくる場合İsim 名詞扱いなの、まだ慣れないんだけど。。。güzelとか、形容詞でもあり副詞でもあり名詞である、とか役職多すぎ。kolay gelsin ギュゼルちゃん。

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