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それならこんな話をしてみては48

今まで気にしたことがなかったが名古屋に来てからというもの何故か目に余ることが多々ある。

これは一体どういうことなのだろうか?

理解に苦しむのは一方的に相手に攻撃をするという光景をよく目にする。

地元スーパー、コンビニ、駐車場。

違和感を覚えたのは美術館や博物館、図書館、書店など(緊急事態宣言前)

美術館ではマナーというものがある。

大きい声で話さない。

大きい声で話すと飛沫で作品が汚れる可能性があると。

美術館ではカタカタ歩かない。

ヒールを履いていても疲れるかもしれないがカタカタ音を立てない。

少々疲れるかもしれないが、そのような靴を履いている時は配慮するものではないだろうか。

私の知っている限りそのような靴を履いていても上手に歩いている人ばかりだ。

静かに鑑賞したい人が多いのではないだろうか。

この日はカタカタというよりガタンゴトン。

電車を表すのに使う音が適当だ。

ズルズル靴を引きずらないで鑑賞する。

同じ美術館へ2度、足を運んだ。

何故こうも同じ現象を目にし、経験しなくてはならないのか...

少々迷惑がっているお客様もいた。

当然である。

大声で笑うなど美術館であるまじき行為である。

お笑い番組を見ているかのような「大爆笑」

あまりにも目に余ったので美術館スタッフに申し出た。

するとムスっとした表情でこれもまた本当に学芸員なのか疑ってしまう言葉が返ってきた。

「そうですか?うるさいですか?何も聞こえませんでしたが気になるようならおお帰りいただいて結構です!」

これはどういう状況だ?

話にならないと思いその場を去って何秒か後だった。

「ふん、めんどくせっ何様だ田舎モンのくせに」と小声だった。

しかし私は地獄耳である。

ん?今のは?

このようなクレームを言ったもの初めてだったが、何様だ田舎もんと言われることも初めてでクスっと笑ってしまった。

美術館で面白い経験をしすぎて思わずおかしくなってしまった。

「何がおかしいんですか💢」と言われてしまったが無視して美術館を後にした。

こんな事を言ってくる人は初めてだった。

虫の居所が良くなかったのかもしれない。

女性は...というのはもう差別に当たるので言わないが

この学芸員さん、もう少し穏やかに奥ゆかしくいられなかったのだろうか。

美術館では美しいものに触れることができる唯一無二と言っても過言ではない。

汚してはならない。